『警視庁いきもの係』1話の視聴率とあらすじ・ネタバレ
ドラマ『警視庁いきもの係』1話の視聴率とあらすじ・ネタバレ
第1話の視聴率は8.9%!渡部篤郎と橋本環奈が初共演
あらすじを最終回までネタバレで紹介!
《 警視庁いきもの係-概要 》
警視庁総務部総務課動植物管理係(通称・警視庁いきもの係)という架空の部署を舞台に、鬼警部補と新米巡査のコンビが、動物の生態を基に事件解決に奔走する異色のコメディーミステリー。
大倉崇裕の原作を連続ドラマ化した本作で、主人公・須藤友三に扮するのは渡部篤郎。
相棒となる動物マニアの新米刑事・薄圭子役を、橋本環奈が熱演する。
犬や猫だけでなく、バラエティーに富んだ動物たちが数多く出演し、須藤と圭子が事件の謎解きをしていく様子から、自然と動物たちに関する蘊蓄(うんちく)を学ぶこともできる。
共演者には、三浦翔平、寺島進、浅野温子らが顔をそろえる。
《 警視庁いきもの係-あらすじ-第1話 》
💛 警視庁いきもの係-第1話
捜査一課で“鬼の須藤”と恐れられた敏腕刑事の須藤友三(渡部篤郎)は、ある事件で銃弾を頭部に食らい負傷。捜査一課をお払い箱となり、「総務課動植物管理係」に配属となった。そこは、逮捕・拘留された容疑者のペットを一定期間、保護・世話をする通称“警視庁いきもの係”で、所属は、巡査の薄圭子(橋本環奈)のみ。
事務として田丸弘子(浅野温子)と、受付に三笠弥生(石川恋)がいるほか、弥生とのおしゃべり目当てで、元刑事の二出川昭吉(でんでん)がやってくる程度だった。
捜査一課管理官の鬼頭勉(寺島進)から辞令書を渡され失望する須藤に、かつての相棒で巡査部長の石松和夫(三浦翔平)が声をかける。須藤が復職すると早合点し喜ぶ石松に、須藤は自分が総務課に異動になったことを告げた。
そんな須藤に、弘子が立てこもり事件の現場へ行くよう促した。言われるままに現場に向かうと、そこには元同僚の日塔始(長谷川朝晴)や石松、桜井薫(清原翔)ら刑事がいた。彼らはアパートに妻のアケミ(真中乃亜)を人質に立てこもる犯人(蝶野正洋)に投降を呼び掛けていた。
犯人は沼袋ヒロシで、関東極麗会の構成員だという。沼袋は「“ナオミ”を連れてこないと(妻のアケミを)殺す!」と応じない。日塔、石松、桜井は、ナオミは沼袋の愛人で、今回の立てこもり事件の原因は三角関係のもつれだと推理する。
須藤に気づいた日塔は、あんたの現場はあっちだと、アパート近くの空き地を指す。見ると、ツナギを着てガスマスクを装着した圭子が配水管をのぞき込んでいた。
圭子は、配水管にはさまって身動きが取れない猫(ティティ)を救出するために来ていたのだ。猫の救出に警察が出動するのか、と驚く須藤に、これが自分たちの仕事だ、と圭子は返した。立てこもり事件は須藤友三(渡部篤郎)、薄圭子(橋本環奈)を巻き込み、意外すぎる結末を迎えることに…。
薄が保護した猫をみせると沼袋がアパートから出てきた。ナオミは猫だったのだ。沼袋は捕まり、いきもの係で保護することになった。
いきもの係に戻った須藤がよく見ると、飼育スペースに犬や猫がいて、圭子がエサを与えていた。圭子は動物飼育の専門家で、保護された動物たちの世話をしているのだ。
そこへ、石松が仕事の依頼にやってきた。ある死体遺棄事件の容疑者がペットを飼っていることが分かったため、その保護を頼みたいという。事件の概要を聞いた須藤と圭子は、容疑者が住むタワーマンションへ。
部屋の前には、須藤を「伝説の刑事」と崇める制服警官の四十万拓郎(横山だいすけ)がいて、敬礼で須藤を迎えた。須藤と圭子が室内に入ると、そこには大きな鳥かごが並び、それぞれに20羽近く、合計で100羽もの十姉妹がいた。室内を見て歩いた薄と須藤は、ある違和感を抱く…。須藤は同じ日付の新聞があることや綺麗すぎる部屋が気になる。薄が気になるのは一羽だけ手乗りだったこと。他のと混ぜると習性を忘れるのだ。
部屋が暑いので鳥かごを移すことに。籠のあとに気づく薄。殺害時の血がかかった籠を捨てたのではないかと須藤は推理。だから手乗りが混合したのだ。しかしゴミは収集されたあとだと守衛の井上がいう。残念がる須藤。薄は守衛室を観察する。
須藤は鳥に血痕がないか調べたいというが薄は鳥は臆病だから危険だと反論。打開策があるという。それは防音加工!鳴き合わせをしていたかもと推理。禁止されているので闇取引の可能性が…。しかし十姉妹は鳴き合わせはしない。
容疑者が通っていたペットショップは中目黒。自家製ノートで調べ、3年前廃業の店を薄はつきとめ、捜査一課と協力し捜査する。野鳥を捕まえるかすみ網※はあったが、元店長・園田は網の所持の罰はうけるが殺人は否定しキレる。※かすみ網は使用・所持・譲渡も禁止。
しかし薄はかすかな鳥の鳴き声をとらえた。元店舗の2階、押入れの壁の隠し部屋に、メジロがいた!!鳴き合わせの証拠だった。
須藤と薄は八木容疑者のアパートに行き、守衛に駐車場を借りたいと申し出る。明日殺処分になると話し、罠をしかけた。
その夜、守衛の井上が部屋にきた。井上は鳴き合わせ※の共犯だった。
(※鳴き合わせ…メジロの囀(さえず)りは美しく流麗。そのため江戸時代から囀りを競う鳴き合わせが行われてきた。しかし今は野鳥の捕獲・飼育が制限された。
ヒントは守衛室の壁の相撲の番付表が古いこと。それを参考に鳴き合わせに欠かせない番づけ表を作っていた。守衛室の机にあったペン立ても十姉妹を育てていた証拠だった。藁で編んだペン立てはひなの入れ物。耳かきは餌を与える道具。
井上は八木容疑者の共犯だった。八木とは同じ趣味だった。井上は手のりの十姉妹を自宅で飼えないため八木に預けていた。やがて八木は園田を使って荒稼ぎした。殺害されたのは運搬係。八木が殺したという。
薄「真相はこの子が教えてくれました」…井上の十姉妹は手のりを忘れていた。犯罪を隠ぺいしたからだと薄は断罪する。そして、ペットへの愛情まで捨ててしまったのだと薄は悲しげに諭す。
事件解決は須藤の捜査一課へもどるアピールとなったが、実は戻れない理由があって、それは須藤は撃たれる前の記憶がなかった…。そして次はペンギン!?
押さえておきたいポイント!
エンディングの動物の着ぐるみたちとキャストのダンス!流行りそう!!と早くも話題!
ほかに橋本環奈さんの可愛さや、ドラマ初挑戦の元・歌のお兄さん、ゲストの蝶野さんにも多数ツイートが!
コミカルな刑事もので好評の声も多数!
💛 『警視庁いきもの係』全話の視聴率とあらすじ・ネタバレ
💛 警視庁いきもの係-登場人物-キャスト
渡部篤郎(役:須藤友三)
須藤友三(すどう・ともぞう/48才)・・・「元捜査一課の鬼刑事」。
半年前まで捜査一課に所属の鬼刑事だった。
とある事件で銃撃を受け負傷。そのため、窓際部署の“いきもの係”に飛ばされた…。
橋本環奈(役:薄圭子)
薄圭子(うすき・けいこ/22才)・・・「動物マニアの新米巡査」。
幼ない頃から動物への異常な興味と天才的な記憶・考察力を発揮。大学では獣医学を専攻。
動物の飼育法、治療、生物学、アニマルセラピーなどに詳しい“動物マニア”。
しかし、人や事件そのものに基本、興味がない。
三浦翔平(役:石松和夫)
石松和夫(いしまつ・かずお/33歳)・・・警視庁捜査一課所属の巡査部長。
須藤の後輩で、捜査一課時代には須藤とコンビを組んでいた。
長谷川朝晴(役:日塔 始)
日塔 始(にっとう・はじめ/42歳)・・・警視庁捜査一課所属の係長にして警部。須藤の元同僚で上昇志向が強く、窓際部署に左遷された須藤を軽んじている。
石川恋(役:三笠弥生)
三笠弥生(みかさ・やよい/23歳)・・・警察博物館の受付嬢。一見、ギャル風ながら、意外な洞察力を持ち合わせている。
清原翔(役:桜井薫)
桜井薫(さくらい・かおる/28歳)・・・警視庁捜査一課所属の巡査。日塔、石松のもとで働く。
ティティ(役:ナオミ)
ナオミ(なおみ/?歳)・・・第1話で圭子に助けられ、その後総務課の飼い猫となる。
でんでん(役:二出川昭吉)
二出川昭吉(にでがわ・しょうきち/68歳)・・・定年退職した元刑事。
現場経験のない圭子に事件捜査に関するアドバイスを送る。
寺島進(役:鬼頭 勉)
鬼頭 勉(きとう・つとむ/55歳)須藤の元上司であり、ある考えのもと須藤を「警視庁いきもの係」に異動させた警視庁捜査一課管理官(警視)
浅野温子(役:田丸弘子)
田丸弘子(たまる・ひろこ/52歳)・・・警視庁総務部総務課・事務担当職員。
「警視庁いきもの係」で唯一の事務担当職員として働き、何かと須藤たちを気遣う。
横山だいすけ(役:四十万拓郎)
四十万拓郎(しじま・たくろう/35歳)…所轄の警官(巡査)。幼いころから警察官に憧れて努力を積み重ねてきた人物。使命感に燃える、ピュアすぎる青年。
横山だいすけ…NHK・Eテレ『おかあさんといっしょ』11代目“うたのおにいさん”を歴代最長9年務めた。
だいすけロスも起きる人気。今作は自身初となるドラマ出演。