朝ドラ 半分、青い あらすじ 79話~81話 ネタバレ
放送予定の人気ドラマのあらすじとキャスト、相関図を紹介!
朝ドラ 半分、青いを最終回までのあらすじをネタバレで紹介!
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朝ドラ 半分、青い あらすじ 79話~81話 ネタバレを配信!
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それでは今回も気になる人気ドラマのあらすじを紹介していきます!
今回ご紹介する朝ドラは全話156話構成の作品です。
週平均視聴率が20%超えの作品「半分、青い」です。
それでは「半分、青い」あらすじ、79話~81話のネタバレ情報などをご覧くださいね!
半分、青いの概要
1971年(昭和46年)の夏、岐阜県の田舎町に生まれた楡野鈴愛。
そして同じ日に生まれた萩尾 律。天真爛漫な鈴愛と、常に沈着冷静、クールな性格の律は、温かい家族に見守られながらすくすくと成長。
小学3年の時に、左耳の聴覚を失った鈴愛だったが、そんなハンディも気にすることなく、何事にも「やってまった!」と明るく振るまう元気な少女に成長。
高校卒業を控え、一度は地元の農協に就職が決まるも、律から借りた少女漫画「いつもポケットにショパン」に心奪われ…。絵を描くことが大好きだった鈴愛は、周囲の反対を押し切って、漫画家になるために上京。
売れっ子作家先生のアシスタントとして頑張るが、漫画家として一人立ちできるのは容易ではなく、28歳の時についに漫画家の道を断念。そしてバイト先で優しい言葉をかけてくれた男性と結婚。
しかし、夫となった男は夢ばかりを追う、ふわふわとした男だった。いわゆる“だめんず”。
子どもも出来たというのに、生活する金にも困る有様で、やがて離婚するはめに。
シングルマザーとなった鈴愛は、岐阜の田舎に帰ってきた。
そこには病に冒された母親が待っていて、鈴愛は仕事に家事にと頑張る日々。
やがて、母親に優しい風をいつも届けたいという想いから、自ら3Dプリンターを駆使して扇風機を作ることになり、それが世間の注目を集めるような大ヒット商品に。
そして、そんな鈴愛の隣には、幼馴染の律の姿があった。
彼もまた数多の経験を経て、田舎の梟町に戻っていたのだ。
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半分、青い あらすじ 79話~81話
半分、青い 79話
鈴愛(永野芽郁)は、秋風(豊川悦司)のひと言で再び漫画を描き始める。
締め切りまでは、あと5日。
鈴愛の力になりたいと、ボクテ(志尊淳)、裕子(清野菜名)もオフィス・ティンカーベルに集まる。
鈴愛は夏祭りで再会する男女の話しを描いていた。
しかし全く先の展開が思いつかない。真夏の蜃気楼のようにつかまえられない。
裕子にアイデアを相談するが裕子も出てこない。ボクテに聞きに行こうとする鈴愛だったが…
鈴愛「なんで止めないの?」
裕子「相談ならいいんじゃない?次から…」
鈴愛「次なんてない!次なんてない」
そして…ついに締め切りの朝を迎えた。
描きかけの原稿を前に呆然とする鈴愛。
そのとき、鈴愛の携帯電話が鳴り、出てみると律の声が聞こえてきた。「あ、鈴愛?律」
鈴愛「ああ。…あっ」
鈴愛は大阪に行ったことがばれたと焦った。
しかし秋風に結婚通知がそっちにも届いたから、電話をかけたという。
番号はブッチャーに聞いたという律。
律「そう。そのお。結婚したんだ」
鈴愛「おめでとう」
律「ありがとう。また来月号の月刊アミーに載るって秋風先生に聞いた。楽しみにしてる。…あ、通勤途中なんだ、電車来た」
鈴愛は最後に電車の色を聞いた。
律「フフ、なんだその質問(笑)夏虫色だよ」
鈴愛「夏虫色!?夏虫って色の名前だったんだ」
律「そうだよ。綺麗な薄緑」
鈴愛「へえ。…あ、ごめん、乗って、バイバイ、律」
律「ああ…うん。バイバイ、鈴愛、がんばれよ」
鈴愛は電車に乗る律を想像しながら、夏虫の駅での別れを思い出していた。もう律はマグマ大使ではなくなった、と涙を流し、「鈴愛 描けなくなっちゃった」とつぶやく。
全30ページのうち15ページしかかけなかった。穴をあけてしまうと困る編集者。
秋風は、自身が描いた漫画を代わりにするようお願いした。(代原・だいげんというらしい)
元々、秋風の原稿目当てだった編集者はもちろん喜ぶ。
漫画のタイトルは『月が屋根に隠れる』
原案:楡野鈴愛、作画:秋風羽織となっていた。
あこがれの先生と自分の名前が並んでいて、鈴愛は感極まった…。
半分、青い 80話
鈴愛(永野芽郁)は、原稿を仕上げられず、ひたすら編集の吾妻(丸一太)に謝る。
そこで鈴愛を救ったのは秋風(豊川悦司)だった。
危機管理として鈴愛の原作『月が屋根に隠れる』をアレンジして準備していたのだ。
締め切りから解放された鈴愛はベッドで横になる。裕子(清野菜名)は、鈴愛のペンだこを見て褒め、寝てくれるように頼んだ。
ボクテ(志尊淳)「鈴愛ちゃんを漫画から解放してあげてください。鈴愛ちゃんは先生の期待をひとりで担おうとしたんじゃないでしょうか」
菱本(井川遥)も、それもあると同意した。
2週間後。鈴愛は『いつか君に会える』を完成させた。
鈴愛は、岐阜の実家に電話をかける。受話器をとった仙吉(中村雅俊)。
鈴愛は、仙吉ひとりの時間を狙ったのだった。
「思ったほど才能なかった」と鈴愛は打ち明けた。
仙吉は、漫画「月屋根」を褒めて「自慢の孫や」と伝えた。
鈴愛「おじいちゃん。誰にも言わんといてな。私、まあ、あかんかもしれん」
仙吉「しょうがないな」
鈴愛「あっさりしとるな」
仙吉「9年頑張って、本も何冊か出して、まあ、御の字や」
鈴愛「ほやけど、おじいちゃん、私、漫画やめたらどうやって生きていこう」
仙吉は、東京でも岐阜に帰ってくるのも良しとして、「このご時世、どうやったて生きてけるぞ」と励ました。
仙吉は、これまで語らなかった自らの過去、若いとき戦争に行ったことを話す。日本が負けたショック。
そして見つかったら捕虜になる、と現地の人にかくまってもらったこと。
太陽の光がない、ずっと暗い穴ぐらのなかで2週間くらいいた。
しかし、1日のうち15分光がさした。
仙吉「15分光がさすだけで、人はそれを楽しみに生きていけるんだって思った、そのとき。……よう分からんか。要はな鈴愛、どうにでもなるぞ。大丈夫だ、ってことだ。人間は強いぞ。鈴愛はことのほか、強いぞ」
鈴愛「ほっか、知らなんだ(涙)」
鈴愛は歌をリクエストした。仙吉のギター弾き語りでの「あの素晴らしい愛をもう一度」を聞きながら、鈴愛は涙を流した。
半分、青い 81話
鈴愛(永野芽郁)は、締め切りから2週間遅れで、漫画を完成させた。
秋風(豊川悦司)にさっそく見せて、読んでもらう。
鈴愛「これが私の実力です。才能のすべてです。どうでしょうか」
秋風「うん、悪くないんじゃないか。うまくまとまっている」
鈴愛「本当のことを言ってください。つまらないと。鬼の秋風羽織にまで気を遣わせるようになっては、私もおしまいです。先生には最後まで厳しくいてほしかったです」
秋風「最後?」
鈴愛「私はここにきたとき、秋風羽織を超えると思っていました。悪くても秋風羽織と同等。私は自分が天才だと思っていました。
私は自分が天才じゃないと、先生の弟子でいる意味はないと思いました。そうじゃなきゃ、貴重な先生の時間を盗む資格はない。でもどんどんハードルは下がっていきました。星占いのカットは描くし、引っ越し屋でバイトはするし、あげくに原稿を落とす。
でもそのおかげで『次が屋根に隠れる』があんなに素敵な作品に。先生と連盟なんて夢みたいです。あれは私の宝物にします」
秋風「楡野、何を言っている?」
鈴愛「もう潮時かと」
秋風は引き止めるが決意の固い鈴愛。
鈴愛「私には翼がない。私は飛べない鳥です。これ以上、先生を邪魔する気はない」
秋風「邪魔された覚えはないぞ。お前は、お前たちは、ボクテや楡野や小宮は、私の人生を豊かにした。人間嫌いの私がなんとかお前を、なんとかしたいと…」
ふがいなさを謝る鈴愛。
秋風「そんな風に自分を見捨てないでくれないか。お前は俺の弟子だ」
鈴愛「私は漫画が好きだ。漫画と言ったら秋風羽織だ。私は頑張っても三流の漫画家にしかなれない。それだったら辞めたい。
漫画を描いて楽しいのは才能のある人だ。飛べない鳥が飛べる鳥を見上げて、下を歩くのはごめんだ。人生に曇りの日が増える。私は自分の人生を晴らしたい。曇り空を晴らしたい。私は私の人生を生きる
(菱本に止められ揺らぐが)私はもうあんなに好きだった漫画が苦しいだけになってしまいました…」
秋風は、鈴愛のアイデア・言葉の強さを褒めた上で、構成力の弱さは努力では補えないと指摘。
「漫画をもうやめたらいいと思います」と告げた。
自分が決心するために先生に言わせた鈴愛。頭をさげてお礼を述べた。
鈴愛が引っ越しの日。徹夜明けの秋風は、菱本(井川遥)を通じて生涯たった3人の弟子に生原稿を渡した。
鈴愛には『いつもポケットにショパン』、裕子(清野菜名)には『A-girl』、ボクテ(志尊淳)、には『海の天辺(てっぺん)』が贈られた。
そのころ、秋風は起きていた。ペンを持ち壁画に書き足す。飛び立つ3羽の鳥、人物の瞳からは涙を流させた…
「空は青おお~~~!」鈴愛は車から見える空に叫ぶ。そして3人で海に寄って歌い踊った。