朝ドラ 半分、青い あらすじ 82話~84話 ネタバレ
放送予定の人気ドラマのあらすじとキャスト、相関図を紹介!
朝ドラ 半分、青いを最終回までのあらすじをネタバレで紹介!
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朝ドラ 半分、青い あらすじ 82話~84話 ネタバレを配信!
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それでは今回も気になる人気ドラマのあらすじを紹介していきます!
今回ご紹介する朝ドラは全話156話構成の作品です。
週平均視聴率が20%超えの作品「半分、青い」です。
それでは「半分、青い」あらすじ、82話~84話のネタバレ情報などをご覧くださいね!
半分、青いの概要
1971年(昭和46年)の夏、岐阜県の田舎町に生まれた楡野鈴愛。
そして同じ日に生まれた萩尾 律。天真爛漫な鈴愛と、常に沈着冷静、クールな性格の律は、温かい家族に見守られながらすくすくと成長。
小学3年の時に、左耳の聴覚を失った鈴愛だったが、そんなハンディも気にすることなく、何事にも「やってまった!」と明るく振るまう元気な少女に成長。
高校卒業を控え、一度は地元の農協に就職が決まるも、律から借りた少女漫画「いつもポケットにショパン」に心奪われ…。絵を描くことが大好きだった鈴愛は、周囲の反対を押し切って、漫画家になるために上京。
売れっ子作家先生のアシスタントとして頑張るが、漫画家として一人立ちできるのは容易ではなく、28歳の時についに漫画家の道を断念。そしてバイト先で優しい言葉をかけてくれた男性と結婚。
しかし、夫となった男は夢ばかりを追う、ふわふわとした男だった。いわゆる“だめんず”。
子どもも出来たというのに、生活する金にも困る有様で、やがて離婚するはめに。
シングルマザーとなった鈴愛は、岐阜の田舎に帰ってきた。
そこには病に冒された母親が待っていて、鈴愛は仕事に家事にと頑張る日々。
やがて、母親に優しい風をいつも届けたいという想いから、自ら3Dプリンターを駆使して扇風機を作ることになり、それが世間の注目を集めるような大ヒット商品に。
そして、そんな鈴愛の隣には、幼馴染の律の姿があった。
彼もまた数多の経験を経て、田舎の梟町に戻っていたのだ。
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半分、青い あらすじ 82話~84話
半分、青い 82話
1999年秋。28才の鈴愛(永野芽郁)は、100円ショップ・大納言で働き始めた。
大納言では、強面の店長・田辺(嶋田久作)とともに店番をする。
鈴愛の住む古いアパートには裕子(清野菜名)とボクテ(志尊淳)が遊びに来ていた。2人に出したコーヒーは1杯1gという色つきのお湯。
貧乏暮しの鈴愛。裕子は去年の型の服、ボクテはコシヒカリのお米を持ってきた。屈託なく受け取る鈴愛、あげる方も喜んだ。
本来は丸の内のOLになりたかったが、ずっと無職より扱いづらい漫画家くずれで職はなかった。今は時給750円で風呂なしにしか住めない。
裕子から堀井(崎本大海)という人物を勧められた。外資系金融に勤める年収3千万のお金持ちだった。鈴愛は会うつもりでいた。
そのころ、映画監督・元住吉祥平(もとすみよし・しょうへい)(斎藤工)が撮ったカタツムリの映像を弟子の涼次(間宮祥太朗)とともに鑑賞していた。
祥平が開設したオフィス「COOL FLAT」には今日も電話が鳴らない。涼次によると、営業をかけないからだ。
とある家では、謎の3姉妹、光江(キムラ緑子)、麦(麻生祐未)、めあり(須藤理彩)がそうめんをすすっていた…
裕子が鈴愛の写真を堀井に見せたら、会いたいと言われた鈴愛。堀井の写真を田辺に見せて半分、自慢のように話す。
「家を借りるの結婚は違う。私は出会って恋をして結婚していきたい」鈴愛は希望を語るが、「すると、(裕子に)100円ショップ大納言で出会いがある?と言われるんです」と現実を話す。
圧倒的に主婦がお客さんで滞在時間も少ないのだ。
そこへ涼次が大納言にやってきて鈴愛に「ソケットありますか?」と尋ねてきて・・・
半分、青い 83話
ある日、涼次(間宮祥太朗)が100円ショップ「大納言」を訪れる。
鈴愛(永野芽郁)は歌舞伎役者のような顔が濃くてかっこいい青年(まだ名乗っていない涼次)に見とれる。
その頃、岐阜では晴(松雪泰子)が鈴愛に出したハガキが転居先不明で返ってきた。秋風(豊川悦司)に電話しようとあわてる晴に対して、祖父の仙吉(中村雅俊)が止めようとする。あやしむ晴だった。
年収三千万の堀井と会った鈴愛は、店長の田辺(嶋田久作)に、「とっぽい」「チャラい」「お店の人にキミって言ってたのも気になる」など感想を話す。
秋の運動会シーズンが近づき、大納言は運動会グッズの販売準備をしていた。そんな中、野鳥マニアらしい謎の女性が大納言に現れた。
田辺は、オーナーの麦(麻生祐未)だと紹介。麦は初対面の鈴愛の顔を見て、何でこんな使えなさそうなのを雇ったのか不思議だ。
田辺は光江(キムラ緑子)に言われバイトを募集したこと、田辺自身が怖いから鈴愛の感じが良いと思ったことを話す。
「シマエナガに似てなくもない」と鈴愛のことを思う麦。
鈴愛は、麦がかぶる帽子に鳥が何羽もついていて鳴くのかと聞いた。
意味不明だと思う麦。姉の手作りだと答えた。鈴愛は自分の名前も野鳥だと自己紹介する。
「スズメ!」と驚く麦。
「雀の頬は黒い。けれど悲観することはない。激減してるから地味な野鳥の命も尊い。」と微妙な褒め方をした。
鈴愛は、なぜ100円ショップに野鳥観察の関連コーナーがあるのか納得した。
その夜、明日から4日間バイトが来ると連絡がきた。
次の日、鈴愛が大納言に行くと、店の前で待っていたのは先日のソケットを買いにきた青年で…
半分、青い 84話
運動会シーズンのかき入れどきを前に、大納言では短期のアルバイトを雇うことになった。
バイトが出勤する初日。鈴愛(永野芽郁)が店に行くと、以前大納言でソケットを買いに来た美しい青年・涼次(間宮祥太朗)がアルバイトだった。
鈴愛と涼次は同い年だった。涼次は鈴愛を年上に見えていた。貫禄あってタフそう、店長だからだという。
店長は誤解。バックヤードで寝ている田辺(嶋田久作)が店長だと紹介。二日良いの田辺に手際よく梅入りのお茶を入れる涼次。鈴愛はその気遣いに感心した。
そのころ岐阜では、草太(上村海成)が大学時代の友人の結婚式に出席するため、明日、東京行くという。
晴(松雪泰子)は、草太に鈴愛のところに泊まるよう命じ、鈴愛の携帯にかけさせた。鈴愛が漫画家を辞めたのではないかと疑っていたのだ。
何度もワンギリがあったため、鈴愛はかけ直した。ベタを塗ってたとごまかす鈴愛。
草太は「今、あなたは何をしていますか。漫画家ですか?次の掲載はいつですか?」と尋ねながら「皆までいうな」と止めた。自分から家族に言うことや鈴愛の水商売を心配する草太だった。
草太は黙っておいて鈴愛から母に言うことになった。
「草太は一番獲ったことあるか?漫画やったら1番獲れるかもしれんと思った。誰かが私を好きになってくれるかもしれんと思った。なんでかっていうと今までに1番褒められたのが漫画やったから。
でもお姉ちゃんはもう頑張れなくなった。羽が折れた鈴愛。フフ(笑)、我ながら上手いこと言った。笑ってよ、笑ってくれよ、草太」
草太は何も言えなかった。
鈴愛は、涼次が助監督を務めていると知る。監督の祥平(斎藤工)は今「追憶のかたつむり」パート2を撮っているという。
鈴愛「涼ちゃんさんは将来の映画監督さんということですか」
涼次「”さん”、いらないです」
「あ、はい。映画監督」
「あっ。”さん”いらないののは僕の名前の方で…映監督には”さん”…いいか。ついても。監督さん。あっいいなあ、ちょっと。あっ。まあ目指しています」
「ガンバレ、涼ちゃんさ…」「さん、いらない」「あ…涼ちゃん」「はい」
午後6時までで、涼次は上がった。4日間の日中だけのバイトだった。涼次は手帳を忘れていた。そこには一枚の便箋があり詩のような文章が書いてあった…
『「僕は。」
僕は、遅いかもしれない。
でも、走ろうと思う。僕は、悲しいかもしない。
でも、隠そうと思う。僕は、負けるかもしない。
でも、戦おうと思う。僕は、弱虫かもしない。
でも、強くなろうと思う。人生は過酷かもしれない。でも、夢見ようと思う。
翼は折れたかもしれない。でも、明日へ飛ぼうと思う。
僕は、きみの望むような僕じゃないかもしれない。
でも、きみの、きみの心の火が消えそうな時は、そっとこの手をかざそう。
いつまでもかざそう』鈴愛は夜、自宅の布団の上で涙をためながら「なんやこれ」とつぶやいた。