ドラマ【小さな巨人】5話のキャストとあらすじとネタバレ
視聴率は13.9%!和田アキ子やユースケサンタマリア出演決定!!
《 小さな巨人-概要 》
とある出来事で所轄に飛ばされた刑事(長谷川博己)と本庁捜査1課の刑事(岡田将生)のバチバチのバトルが見どころ。
エリートの香坂(長谷川博己)がある出来事と上司の裏切りにより所轄に左遷。
そんな中、香坂の左遷の原因となった会社の社長が誘拐される事件が発生。
香坂は果たして問題だらけの所轄メンバーと共に事件を解決できるのでしょうか。
《 小さな巨人-あらすじ-第5話 》
💛 小さな巨人-第5話
自殺として処理されそうになっていた風見京子の死。だが、香坂真一郎らは粘り強い捜査の末、それが仕組まれた殺人事件であったことを突き止めた。
当初、香坂は犯人・中田隆一と内通する黒幕を捜査一課長の小野田義信だと踏んで罠を仕掛けたが、実際に裏で手を引いていたのは芝警察署の署長・三笠洋平だった。しかし、三笠の関与を示す決定的な証拠はなく、自首してきた山本アリサの身柄も本庁の捜査一課に奪われてしまう。
疑いをかけられ激怒した小野田は、香坂に対して言い放つ。
「内通者がお前たち所轄のトップにいるんだ。そんな組織が捜査に加わること自体おかしい。余計な真似はせず、指示があるまで待機していろ」
身内に黒幕がいた事実に、芝署の刑事・渡部久志らは怒りを露わにする。しかし山田春彦は冷静に「インサイダー取引の立証だけでは署長を追い詰められません。風見京子の事件も100%の証拠がなければ逮捕は不可能です」と告げた。
八方塞がりのなか、若手刑事の中村俊哉が提案する。
「山本アリサの所持品にあったUSBメモリ、あれは証拠になりませんか?」
渡部がメモリに付いていたお守りを確認すると、まさに被害者・風見京子のものだと判明。さらに香坂は、メモリが大きく曲がり、一部が欠けていることに着目した。京子がビル屋上から転落した際の衝撃で欠けたのではないか——。
だが、鑑識の押収品の中にその破片はなかった。三笠が破片を持ち去り、隠蔽したに違いない。
三笠が突然署長室に鍵をかけるようになったことから、そこに証拠が眠っていると睨んだ香坂たち。署長会議と幹部懇親会で三笠が不在となる夜を狙い、スペアキーを使って署長室へ潜入する。
ところがその頃、署長会議に向かっていた三笠のもとに警務係の大島から電話が入る。
「署長室の鍵を持ち帰られましたか?見当たらなくて……」
「私はちゃんと返したはずだ」
異変を察知した三笠は会議を取りやめ、急挙芝署へと引き返した。
署長室で必死に捜索を続ける香坂たちだったが、見つからない。残されたのは、鍵のかかったデスクの引き出しだけ。香坂はそこに確信を持つが、鍵は三笠自身が持ち歩いていた。
その時、「署長が戻ってきた」と連絡が入る。慌てて撤収を図るも、片付けは間に合わず、ドアノブに手がかけられた。絶体絶命——そう思われた瞬間、所轄の動きを察知していた小野田が一課長として姿を現し、話を切り出して三笠を別の部屋へ連れ出したのだった。
間一髪で難を逃れた香坂は、去り際にドライバーを取り出し、引き出しの鍵穴の周りに「こじ開けようとした傷」を刻みつけて署長室を脱出した。
戻った三笠は室内に変わった様子がないことに安堵する。一方、証拠を押さえられず悔しがる渡部らに、山田が冷酷な現実を告げた。
「次はありえません。中田隆一は明朝、国外へ高飛びする予定です。署長が言っていた『手は打った』とはこのことだったんです」
「目と鼻の先に証拠があるのに……」と地棄てる渡部。しかし香坂の目は死んでいなかった。
「まだ手はあります」
香坂は警務係の大島に協力を仰ぎ、一芝居打つことにした。
翌日、署長室に入った三笠はデスクの引き出しについた傷に気づき、青ざめて鍵を開ける。中の証拠が無事であることを確認して胸をなでおろしたところへ、大島が現れた。
「鍵が見つかりました。今回は何も盗まれず幸いでしたが、あの家具も古いですから本気になればこじ開けられてしまいます。まあ、警察署に泥棒が入るなんて思いませんけれど」
大島の発言に危機感を募らせた三笠は、懇親会へ出かける直前、デスクから取り出した証拠品をあえて「芝署の証拠品保管庫」へと移し替えた。
これこそが香坂の狙いだった。
三笠が去った直後、香坂たちはリストを手に保管庫へとなだれ込む。5000点を超える押収品の中から「リストに載っていない未登録の品」を特定する気の遠くなるような作業。タイムリミットが迫るなか、小野田の命を受けた捜査一課の藤倉良一たちも応援に駆けつけ、総力戦で保管庫を捜索した。
そしてついに、三笠が隠したUSBメモリの破片が発見される。タイムリミット直前、空港で高飛びを図ろうとしていた中田隆一の身柄は拘束された。
取調室で中田と向き合う香坂と山田。事前に取調べを受けていた池沢菜穂は、欠けたUSBメモリを見せられると観念し、偽証を認めて真相を語っていた。
事件の発端は、中田が京子から特許データの入ったUSBメモリを盗み出したことだった。権利の返還を求め、ビルの屋上で中田や池沢と対峙した京子。「1億円で買い取る」という中田の提示を拒み、メモリを取り返そうともみ合った末、中田にはね飛ばされた京子はそのまま屋上から転落したのだ。中田は池沢に「あの女は勝手に飛び降りた。監視カメラを書き換えろ」と命じ、事故に見せかけていた。
真相を突きつけられても「証拠がないだろう」と高をくくる中田。そこに香坂は、保管庫で見つけ出した破片を突きつけた。
取り調べを止めさせようと駆け込んだ三笠は、その証拠を目にして愕然とする。
「どうやってそれを……」
「あなたが隠した場所から見つけ出したんですよ。私一人では不可能だった。部下や仲間たちがいてくれたからこそです。あなたは殺人を隠蔽した。もはや警察官ではない、ただの犯罪者だ」
香坂の言葉に、三笠はその場に崩れ落ちた。
「みんなのおかげだ、ありがとう」と感謝を伝える香坂に、「所轄の意地を見せてやりましたよ!」と湧き立つ仲間たち。その後、山本アリサはインサイダー取引で逮捕され、昏睡状態から目覚めた京子の父・康夫のもとには中田逮捕の報が届けられた。なお、中田の父である和正は一切の関与を否定し、すべての罪を息子になすりつけてトカゲの尾切りを図った。
事件解決の裏で、香坂はマスコミへの情報リークを監察官の柳沢肇に追及され、自らそれを認めて豊洲署への更迭が決まる。人事課の三島祐里は「尊敬する先輩のようになりたい」と自ら異動届を出した。
一件落着かに思えたこの事件には、胸の悪くなるような後味が残された。
黒幕であった三笠は、別の警察署へ「署長」として異動しただけ。殺人を隠蔽した罪に対する処罰は一切下されなかったのだ。
納得がいかない香坂は小野田に激しく抗議した。
小野田は静かに語り出す。
「元捜査一課長が犯罪に加担し殺人を隠蔽したと公になれば、警察への国民の信頼は失墜する。……それが表向きの理由だ」
「表向き……?」
反論しようとする香坂に、山田が補足した。三笠は警察幹部の天下り先を周旋する裏で、中田の会社と深い癒着関係にあり、その弱みゆえに今回の隠蔽を断れなかったのだと。
小野田は冷酷な眼差しで告げた。
「公になれば困る人間が内部に山ほどいる。三笠の処分を止めたのは警察組織そのものだ。国民の安全を守るため、我々はその基盤である組織自体を守らねばならない。警察にとって最も厄介な敵は、身内である組織そのものなのかもしれないな」
そして、不敵な笑みを浮かべる。
「お前たちもこの立場になればわかる。正義だけでは、国民の本当の安全など守れないのだと。お前たちが目指す捜査一課長とは、そういう重破を背負う立場なのだ」
重い足取りで部屋をあとにした香坂と山田は、廊下で三笠とすれ違う。
三笠は自嘲気味に嘲笑った。
「香坂、お前はまだ何も分かっていない。本当に恐ろしいのは、あの男(小野田)だよ。現場叩き上げのあいつが、なぜ捜査一課長まで登り詰められたと思う? 優秀なだけでは不可能なんだよ。出世のために仲間を切り捨て、裏切ってきたからだ。……敵は、いつだって味方の顔をしてやってくる。お前も精々、気をつけることだな」
押さえておきたいポイント!
香坂の父親が追い詰められた背景には、やはり小野田の裏切りがあったのでしょうか。このまま警察組織の闇に揉まれ続けると、香坂さんが刑事を辞めてしまうのではないかとヒヤヒヤさせられます。……それこそ刑事をやめて殺し屋になり、どこかの「ダルマ」の下で暴れ出しそうな勢いです(笑)。
また、いつの間にか山田まで豊洲署へ左遷されていたのには驚きました。豊洲署編キーパーソンを演じるユースケ・サンタマリアさんには、ぜひ最終回まで物語をかき乱し続けてほしいところです。
豪華なゲスト陣の熱演も作品の大きな魅力。今後どのようなキャストが登場するのか、期待が高まります!
💛 小さな巨人-登場人物-キャスト
長谷川博己(役:香坂真一郎)
香坂真一郎…ノンキャリ最高峰の「未来の捜査一課長間違いなし」と将来を嘱望されていた警視庁の刑事。
しかしたった一つのミスで所轄に左遷されてしまう。
父も警察官だったが万年所轄で引退。
妻・美佐と暮らしている。
岡田将生(役:山田春彦)
山田春彦…東大出身ながら現場最高峰の捜査一課長になる為に敢えてノンキャリを選んだ警視庁の刑事。
父は元警視庁のキャリアで内閣官房副長官にまで上り詰めた人物。
果たして何故彼は自らノンキャリの道を選んだのか。
そこにはある過去の未解決事件が関わっている。
安田顕(役:渡部久志)
渡部久志…香坂が左遷されてきた所轄で同僚となる刑事。
出世欲は無し、単独行動も多く扱いにくいのだが、彼には絶対に曲げたくない正義への信念がある。
香坂とは度々衝突することに…。
駿河太郎(役:藤倉良一)
藤倉良一…警視庁捜査一課の刑事。
香坂の同期。
手塚とおる(役:柳沢肇)
柳沢肇…警視庁刑務部監察官。
警察官による不正を調査する役職であり、香坂の左遷を言い渡す人物。
竜星涼(役:中村俊哉)
中村俊哉…いつかは捜査一課で働きたいと思っているが上司の渡部からは無理だと言われている。
木場勝己(役:香坂敦史)
香坂敦史…真一郎の父。
部下のノンキャリアである小野田を捜査一課に引き上げた。捜査一課長になることが夢だったが…
春風亭昇太(役:三笠洋平)
三笠洋平…元捜査一課長で警察署の署長。
現捜査一課長の小野田とは考えが180°違い、度々ぶつかる。
同じノンキャリとして香坂を可愛がっている。
香川照之(役:小野田義信)
小野田義信…現捜査一課長。
高卒のノンキャリから最高峰まで上り詰めた実力者。
対立する元捜査一課長・三笠のお抱えである香坂を捜査一課に引き入れたのは”道具”として優秀であると認めた為。
