半分、青い あらすじ 1話~3話
半分、青い 1話
高校生・楡野鈴愛(にれの・すずめ)(永野芽郁)は突然の雨で学校から帰れない。そこへ幼なじみの律(佐藤健)が傘を貸してくれて、走り去る。
傘は少し壊れていた。これを不格好とするか面白いと思うかはその人しだい。鈴愛は小学3年のときおたふく風邪で左の耳が聞こえない。けれど鈴愛は雨の音が半分なのが、ちょっと面白いと感じている。
ときは1971年の夏。岐阜県の田舎町で小さな食堂を営む楡野一家では、晴(松雪泰子)が赤ちゃんを授かっていた。
胎児の父・宇太郎(滝藤賢一)のいびきが「うるさい」と胎児はお腹を蹴った。すると喜ばれる、そう感じたお腹の中の子どもは調子に乗って胎内で暴れまくり、それが良くなかったようで…
晴の陣痛に楡野家は大騒ぎ。宇太郎は愛する妻の手助けもできずにオロオロ。病院に来て8時間たつが、一向に赤ちゃんは出てこない。女医・貴美香(余貴美子)によると胎児は寝ているという。
同居する宇太郎の父・仙吉(中村雅俊)と母・廉子(風吹ジュン)も、孫の誕生を今か今かと待ちわびる。
1970年、大阪万博があり景気が良くて、宇太郎は浮かれていた。腎臓の持病のあった晴は子どもを産む気がなかったが、予期せず妊娠をしてしまう。宇太郎は晴の意志を尊重し、産むことになったが・・・
陣痛のあまりの辛さに「子どもなんていらん」という晴。貴美香の診察によると、へその緒の二重巻きで、予断を許さない事態になっているという!
10月10日お腹貸してくれたお母さんの顔みたい!生まれたい!胎児の鈴愛は焦るのだが・・・
半分、青い 2話
分娩(べん)室に入った晴(松雪泰子)は、なかなか子どもが出てこない。女医・貴美香(余貴美子)の診察によると、へその緒の二重巻きで、帝王切開も必要な事態。
お腹の傷が残る、と心配する晴に胎児(声:永野芽郁)は「マジですか!…という言い方はこの時代、まだしませんね」と驚きつつ自身にツッコミ。
晴が病院に来て15時間がたつが、まだ生まれない。胎児の祖父母も心配で病院にかけつける。
病院の待合室で写真館の和子(原田知世)の陣痛が始まる。分娩室が空かないためパーティションで区切り出産した。晴も産気づいた。小さな病院で大騒動の末、無事に二人の赤ちゃんが産声をあげる。
晴に「猿みたい」といわれた胎児は女の子。和子の赤ちゃんは「可愛い」と評判。対照的な、運命の出会いだった。
半分、青い 3話
同じ病院で同じ日に生まれた2人の新生児。ひとりは晴(松雪泰子)と宇太郎(滝藤賢一)の女の子。難産の出産だった。
もうひとりは和子(原田知世)と弥一(谷原章介)の男の子。
律(声:佐藤健)は安産だったことに「誰かほめて?」と思う。そして律は振り返る…「まだ名前もないときに、僕らは出会った」
分娩(べん)台を独占してしまった晴は、緊張しながら、おむつを手みやげに和子の個室を訪れる。
晴は大部屋で2つの家庭は貧富の差があったことも気おくれする理由だ。
和子は男の子に“律”という名前をつけていた。晴は、田舎では珍しいしゃれた名前にショックを受ける。
医師の貴美香(余貴美子)は、自分は無理だが、看護師に子どもを生むよう話す。子どもは親が泣いて喜ぶ。子どもの成長を話す親も幸せそうだからだ。
晴は、わが子の命名に闘志を燃やし始める。一方、女の子の祖父・仙吉(中村雅俊)は“つくし”と考えた。今まで何の名付け親になったことがないため仙吉も執念を燃やす。
持病も抱えながら難産を乗り越えた妻に命名権を与えてほしいと思う夫だが、仙吉の命名した「つくし」を伝える。
ピンとこない晴は、一晩考え、翌朝、スズメを見て自ら名付けた。
そして鈴愛(矢崎由紗)は小学校3年になった。
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