ジブリ 風の谷のナウシカ 【都市伝説】 謎のシーン

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ジブリ 風の谷のナウシカ 【都市伝説】 謎のシーン

あなたは風の谷のナウシカについての意外な都市伝説をご存知だろうか?
この都市伝説や裏話を読めば衝撃を受けることだと思います。
ジブリやディズニーや怖い話の都市伝説も掲載していきますが、読むなら自己責任で読み進めてほしいと思います。
今回のお話は風の谷のナウシカの都市伝説です。

1984年に公開された宮崎駿監督作品の「風の谷のナウシカ」。

今年はコロナ禍の最中にも関わらずリバイバル上映もされました。

公開から30年以上が経ち何度も金曜ロードショーで放送され日本で生まれ育った人なら一度は見たことがあるだろう作品です。

そんな「風の谷のナウシカ」にはいくつかの謎のシーンや都市伝説があります。

トルメキアの巨大船とともに落ちてきた女の子にナウシカは一体何を見たか?

物語前半、ナウシカがトルメキアの巨大船とともに落ちてきた女の子ペジテの王女ラステルの服のボタンをはずしていくんですがいくつかはずしたところでハッとした顔をしてそれ以上ボタンをはずすのをやめます。

その後ラステルは亡くなるのですがナウシカは一体何を見たのでしょうか?

ペジテの王女ラステル

考えられる可能性はいくつかあります。

①もう助からないと思われるけがをしていた

②トルメキアの兵に拷問・暴行などをされた痕を見た

③腐海の毒もしくは事故の前から何らかの傷があった

ネットでもこの謎のシーンについての都市伝説があります。

一番の有力な都市伝説は①もう助からないと思われるけがをしていたのですぐに亡くなったという説でしょうか。

私としては映画のシーンでは服に破れや血が付いていませんでしたので③腐海の毒もしくは事故の前から何らかの傷があったのかなと思っていました。

ナウシカの風の谷のじいさん達が腐海の毒で手先が石化しているという話がありましたのでラステルも腐海の毒が体に回っていたりしたのかなと。

でもまた見返すと服のボタンを外して何かを見た後の表情が、何というか諦めがあるのでやはり致命傷を見たように思えます。

正面から見ると血がにじんだり服が破れたりしていないのですが背中側から貫通するような傷があったのかもしれません。

「あの人」って誰の事?

物語中盤の謎のシーン、ナウシカが王蟲と心を通わせた回想シーンの後、ナウシカが「あの人が生きているの!?」と言いますがこの「あの人」とは誰の事なのでしょうか?

これについても都市伝説がいくつかあります。

①アスベル

②回想シーンで登場した王蟲の子ども

③ナウシカの母親

一番有力なのが①アスベルです。

このシーンの時はまだナウシカはアスベルがペジテの人間だということしか分からず名前を知りません。

だから「あの人」と言ったのではないでしょうか。

そしてなぜ、アスベルが生きていると分かったかというとナウシカと王蟲が一緒にいたとき、アスベルは腐海に不時着し、蟲を殺して逃げている所だったからです。

ナウシカは王蟲と心を通わせているときに王蟲が腐海の蟲を殺すアスベルに対して怒っていることを感じたからでは無いでしょうか。

少数派ですが②回想シーンで登場した王蟲の子ども説もあります。

蟲が好きすぎてナウシカが王蟲の子どもを人扱いした説です。

しかし、風の谷の住人なら蟲を殺すと王蟲が怒って集まってくるのを知っているので殺さずに腐海に返していると思われます。

ですからナウシカも王蟲の子どもが殺されずに森に帰ったのは知っていると思いますので可能性としては低いかと思います。

③ナウシカの母親説ですがこれは完全に根拠のない都市伝説です。

ナウシカの母親は映画の作中に全く出てきません。

そのためナウシカの母親がなぜいないのか全く分からず「あの人」=母親説が出たのではないでしょうか。

映画版「風の谷のナウシカ」のラストシーンはナウシカのお墓?

映画版「風の谷のナウシカ」最後の「おわり」の文字が表示されるシーンでは、

ナウシカの帽子と木の芽のようなものが映し出されます。

一見、ナウシカの墓場のようにも見える謎のシーン。

これにはどんな意味があるのでしょうか。

都市伝説ではナウシカの墓説と腐海の底という説があります。

実際はどうでしょうか?

ナウシカの帽子は実は腐海の底に落ちるときに外れています。

その後、ナウシカが帽子を被っているシーンがありません。

あの帽子はずっと腐海の底に置き去りにされているのです。

そして腐海の底は井戸の底の綺麗な土と水と同じものでありその土と水で育った植物は毒を出さないとナウシカの研究で分かっています。

さらに腐海の底ではナウシカとアスベルがチコの実を食べており、種が落ちていてもおかしくないです。

ですのでナウシカのラストシーンはナウシカの墓ではなく、腐海の底の清浄な空間で植物が芽吹き、いつか遠い未来に腐海が人間に有害なものではなく共存できる可能性を表していたのではないでしょうか。

まとめ

子どものころに憧れたナウシカですが、当時は意味がよく分からなかった謎のシーンも注意深く見てみると大人でも表現されていない部分を推測する楽しみがあります。

漫画版の「風の谷のナウシカ」は全7巻ですが映画版はその漫画版の1巻部分でしかありません。

映画では描き切れなかった奥の深さがこうした謎のシーンに繋がっているのかもしれません。

初公開から36年、子どもの頃に見た「風の谷のナウシカ」は今でもとても魅力的な作品ですね。