半分、青い あらすじ 22話~24話
半分、青い 22話
鈴愛(永野芽郁)は、あこがれの漫画家・秋風羽織(豊川悦司)を参考に、自作の漫画を描き始めます。
一方、律(佐藤健)は受験勉強に行き詰まり、志望校の東京大学の合格可能性は限りなく低くなっていました。律の母・和子(原田知世)は、律の模試判定表を見つけ、想像と大きくかけ離れた判定にショックを受けてしまいます。
そして、律は、母の期待の大きさと自分の成績を推し量り、京大に志望校を変更するべきか悩みます。話しを聞いたブッチャー(矢本悠馬)は東京の私立大志望から京都の大学へ変更すると律に宣言。東京で友人出来る、とそっけない律。「新しい友達できても、律はひとりだ」とブッチャーが熱弁するので、律は照れて何も言えなかった。
一方、楡野家では晴(松雪泰子)は鈴愛の就職が仙吉のおかげと知り感謝する。鈴愛は徹夜で一気に漫画を描きあげて、早朝、真っ先に律に見せようと自宅に向かい笛で呼ぶが、律は起きてこなくて…。
半分、青い 23話
22話で、鈴愛(永野芽郁)は徹夜で一気に漫画を描きあげました、真っ先に律(佐藤健)に見せようと、早朝に律の家に走り呼び出すも、出てきません。そこで早起きの和子(原田知世)が出てきて対応。律に秋風羽織を勧めていたのは和子と聞いた鈴愛。とにかくノーベル賞を獲って欲しいと思う和子に圧倒されます。
鈴愛も本気で律が獲れると信じていました。やっと起きた律。しかし身支度があるため帰ってしまう鈴愛でした。
一方、東京の秋風羽織(豊川悦司)の仕事場では、散英社ガーベラ編集部の北野編集長(近藤芳正)と担当編集・真鍋(安井順平)が謝罪にきていました。秋風は他社に移籍しない交換条件として、これまで顔出ししなかった秋風が全国でトークショーを開催しようと提案します。自分の読者に会いたくなったようで…。
放課後。律たちは鈴愛の漫画「カセットテープの恋」を回し読みします。1番先に律にみせるつもりだったのではなく、律の父にもっともらしく言われたから同意しただけ。実は、律の家に真っ先に行った理由は、早朝たたき起こせる相手が律だけだったからでした。
家族にもこん身の一作を披露する鈴愛。漫画好きの父・宇太郎(滝藤賢一)は、自分の教育のたまものだと上機嫌。そんな中、鈴愛は電話で律から志望校の変更を打ち明けられます。鈴愛はブッチャーから聞いていたので驚きません。
鈴愛は青春っぽくフクロウ会(鈴愛・律・ブッチャー・菜生)を結成したこと、菜生の恋が終わったことを話します。
これから和子に伝える律のため、鈴愛は和子を説得する秘策を授けました。それは東大より京大のノーベル賞受賞が多い豆知識。鈴愛は律の夢を信じていたからです。和子は思った通り好感触でした。
2作目の漫画「神様のメモ」を描きはじめた。律の運命の恋がモデルの作品。鈴愛はまたも描きあげて早朝、律を呼び出す。今度は1時間はやい4時半でした…。
半分、青い 24話
鈴愛(永野芽郁)の両親は、娘の就職が祖父・仙吉(中村雅俊)のおかげと知り感謝する。
つくし食堂で鈴愛(永野さん)の就職祝いパーティーが行われる。仙吉の弾き語りを筆頭に、宇太郎(滝藤賢一)らも加わった「センキチ・アンド・ジジーズ」が鈴愛の生まれた1971年のヒット曲「あの素晴しい愛をもう一度」を歌った。
律から就職祝いに、少女マンガ家・秋風羽織(豊川悦司さん)のトークショーのチケットをもらう鈴愛。当日、律と2人で会場を訪ねた鈴愛。
「べつに…」と答えない秋風の重苦しいトークにも鈴愛は真剣に耳を傾ける。司会(加藤綾子)が「漫画とはひとことで何か?」と聞いた際、「言いたくない」とばっさり斬る。ひとことで言えるなら命を削る意味がない、ということだった。話しがかみ合わないとしてトーク-を打ち切るが、最後に観客に向けてつまらない話しを謝罪し、「作品は裏切らない。また作品でお会いしましょう。」とあいさつした。
鈴愛はあわてて秋風を追いかけて、廊下で差し入れを渡す。控室にもどった秋風は五平餅を食べて、本物だと感動し、鈴愛を探すよう菱本若菜(井川遥)に指示。そして鈴愛と律は秋風に対面し…。
【前回と次回のあらすじ、キャスト情報と全話一覧】
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