半分、青い あらすじ 43話~45話
半分、青い 43話
鈴愛(永野芽郁)は、秋風(豊川悦司)が自身で最高傑作とうたう新作のネームを捨てた疑惑で事務所から追い出されてしまいました。岐阜の実家に突然帰ってきた鈴愛に晴(松雪泰子)も宇太郎(滝藤賢一)は驚くばかり。鈴愛はクビになったことだけ家族に告げて寝てしまいます。
そのころ東京のオフィス・ティンカーベルでは、鈴愛が捨てたとされた原稿が、実は秋風が酔っ払って電子レンジに置き忘れていたことが発覚。
弟子の裕子(清野菜名)、ボクテ(志尊淳)らは作業をしていますが、秋風は彼らから無言の圧を受けていました。マネージャーの菱本(井川遥)がここで自分の非を認めないと誰もついてこないと責め立てます…。
菱本は、鈴愛の才能を本当に認めてないのかと確認します。カケアミや岐阜のころに描いた漫画を見せると、秋風は驚き評価します。名古屋の講演会では漫画の内容までは見ていなかったようです。
方向音痴の秋風の案内役で律(佐藤健)や正人(中村倫也)が付き添い楡野家へ。クビの理由を知らない両親・祖父が平謝りのなか、鈴愛がおびえながらやって来ると、秋風は自身の非を詫びました。びっくり仰天の鈴愛は…。
半分、青い 44話
鈴愛(永野芽郁)は岐阜の実家に帰ったが、、秋風(豊川悦司)がで律(佐藤健)や正人(中村倫也)の付添いで謝罪にやってきた。
秋風の土下座が珍しいため鈴愛は写真に収めた。チャンスと見た鈴愛は、”岐阜の猿”呼びをめやめること、漫画を描かせることを要求。すべて了承した秋風はグリーン車の代金も渡して早々楡野家を去ることに。
「ここは桃源郷のようだ」と楡野家を評した秋風。鈴愛は「先生、来てくれてありがとう」と送り出した。
一方、律と正人が萩尾家を訪れると和子(原田知世)は泣いてしまう。正人は律が先生と2人は嫌だということで、グリーンから普通車に代えてついてきたのでした。息子に会えて、しかも友人と一緒の帰省に感激して上機嫌の和子。夕飯は特上寿司を取ることに。
その夜、就寝前に服用する母の薬を見つけて不安になった律。しかし父によるとボクシングを始めて今は飲んでないようだった。父から「母さんはお前の人生を愛してる」と自分の人生を生きるように言われた律だった。次の日、川辺にて。律は正人に弓道をしている好きな人がいることを伝えた。
…鈴愛は秋風が去ってから、早々に帰ることに。遅れを取り戻したいためだ。晴(松雪泰子)からおこづかいをもらった鈴愛は、いつかフランス料理に連れて行くと伝え、「帰ってくる場所があって良かった」と泣いた。晴も娘と会えたことを宝くじに当たったようだ、と表現し伝えた。
東京に戻ると鈴愛のアシスタント生活が始まった。締切明けには寝袋でみんなで机の下で寝た。家事専門のお手伝い・ツインズ(MIO,YAE)も採用。秋風塾も本格スタート。律と正人は時給2000円で漫画のモデルの仕事を引き受けて…
半分、青い 45話
秋風(豊川悦司)の提案で、デッサンの猛特訓が行われることになった。秋風がモデルに指名したのは、で律(佐藤健)と正人(中村倫也)。特訓開始から絶え間なく二人の姿を描き続ける鈴愛(永野芽郁)、裕子(清野菜名)、ボクテ(志尊淳)たち。休憩に入ると突然、裕子が鼻血を出した。女子校育ちで男性に免疫がないらしい。鈴愛だけが気づいて見守った。
夕食後。およそ10時間の特訓を終えた面々は、ジュースで乾杯した。秋風は皆にスケッチブックをプレゼントして「人は変わる。これから全ての時間が漫画になるための今だ」と激励する。
そんな中、律はひとりになり、不安になっていた。自分が何になるための今か、分からないからだ。秋風は「そういう時間もいい」と伝える。美大を中退してセールスマンもした。炎天下のある日30前に覚悟を決めて退社した。それからバイトと投稿の日々。回り道があって今につながっているという。「考えたりして生きるなら実りのある時間だ」と言われた律は、その後に会った鈴愛に「焦らない」と語った。楽しい日々だとしみじみ思う律に鈴愛は「幸せをみつける天才だな」といった。
そのころ、菱本は秋風が新連載を断ったことを知り、秋風に問い詰めると…。
【前回と次回のあらすじ、キャスト情報と全話一覧】
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