半分、青い あらすじ 112話~114話
半分、青い 112話
裕子(清野菜名)とボクテ(志尊淳)が突然、岐阜にやってきた。かつてオフィスティンカーベルでしのぎを削った2人との再会に鈴愛(永野芽郁)は大喜び。
晴(松雪泰子)ら楡野家のメンバーも歓迎し、茶の間で宴会が始まる。さらに律(佐藤健)も呼び出した。和子(原田知世)の声が聴きたくて家の電話にかけた。
それぞれの近況報告に盛り上がる中、飲めない酒を飲んで酔っ払ったボクテが、夏虫駅で鈴愛が律からのプロポーズを断ったときの真相を律に伝えたいといい始め…
無理だと言ったわけは律を嫌いと言ったわけでなく、「鈴愛ちゃんは律くんのことが好きなんだ!」
どうせ言うなら自分で言いたかった…と縁側から落ちた鈴愛。律は鈴愛の手を取って起こし、「今の話しほんと?」と尋ねて・・・
半分、青い 113話
楡野家にて、宴会をする中…。
酔ったボクテ(志尊淳)は、鈴愛(永野芽郁)が律(佐藤健)からのプロポーズを断った真相を暴露。
取り繕おうとする鈴愛に、既婚者だから鈴愛の気持ちに応えることはできないとハッキリ言い放つ律。しかも菜生(奈緒)から事前に聞いていた。
断わったのは「惜しかった」と思う鈴愛だが、いい出会いもあったと言う。律が菜生から聞いたタイミングは、より子と結婚した後だった。
先日の「律を支えたい」発言も、律はドキッとしたため、困っていた。「友人としてだ」と鈴愛は誤解を解き、なんとか、この話しは収まる。
皆が寝静まったころ。鈴愛と裕子(清野菜名)は二人、食堂で語り合う。そこで裕子は自信がなくなった、と鈴愛に打ち明ける。去年から看護学校に通い、自分はお嬢さんだったと大変さに心が折れそうになっていた。
だから鈴愛に会いに来た。鈴愛の生きるパワーは凄いから。裕子は漫画家誕生日を思い出し、「何回だって生まれられると思う」と決意。鈴愛は、裕子が看護師になった時には仙台に会いに行く約束をした。
後日の昼間。祖父・仙吉(中村雅俊)は盆栽の手入れをしていて、鈴愛は五平餅を作らなくなった祖父が気になった。
つくし食堂にて。ブッチャー(矢本悠馬)がうちで雇うと誘う。晴(松雪泰子)もいい話しだと喜ぶが、鈴愛は拒否して、「私は社長をやる!」と言い放つ。
半分、青い 114話
鈴愛(永野芽郁)は、ブッチャー(矢本悠馬)の会社で働くことをあっさり拒否。それどころか、つくし食堂2号店のため母・晴(松雪泰子)に金を貸してくれと懇願する。
晴は思い付きだ、と大反対する。だが鈴愛には、仙吉(中村雅俊)の五平餅を引き継いで売る構想があった。しかも夕霧高校近くの空き物件を考えていた。
しかし、鈴愛が目当てにしていた晴の貯金は、晴と宇太郎(滝藤賢一)が豪華客船での海外旅行資金であると知らされた。
鈴愛は、いったんは踏みとどまる。その後、花野の面倒を見てくれていた律を見送るが、律は特に何もいわない。鈴愛の漫画も店に置いてないのも指摘するだけで去った。律はやさしさともどかしさの両方がある。
だが、鈴愛が戻ると宇太郎が店をチンチン電車のようにしたい、という話しになっていた。「ドンキッコ」という漫画の影響らしい。鈴愛は大賛成だが、晴は「付き合いきれない」と旅行のチラシを丸めて「長い間、お世話になりました」と切り出した。
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