半分、青い あらすじ 130話~132話
半分、青い 130話
津曲(有田哲平)は、しゃべるぬいぐるみ・岐阜犬の商品化の権利を買い取りたい、と鈴愛(永野芽郁)に申し出た。職場が神宮のスケート場に近いと知った鈴愛は、事務職で雇うことを条件で応える。
一方、律(佐藤健)の元へより子(石橋静河)が来ていた。菱松電機の婦人会で、中川部長の奥さん・カオリから律のスタンフォード行きを聞いたと言う。
部長が残念がっていたので、今後の出世に響くと心配するゆり子。海外赴任してほしい、部長夫人以上になりたいと告げた。こんな意地悪になったのはより子のせい、だけではないのだが…。
早速、下見で東京を訪れるが、津曲の会社は廃校になった区立中学校を再利用したシェアオフィス「なんでも作るよオフィス」。30の会社が入っているという。ひとりでやる会社・おひとりさまメーカーもあった。
校内を案内されると、出会う誰もが個性的で、それぞれ自分が作りたいものを作って売っていた。弾けるピアノ付きの服、大切な人に贈りたくなるパンなど…。
そこに突然、頭から足まで全身緑色でかためた女性・加藤恵子(小西真奈美)が現れる。津曲の妹だ。会社「グリーングリーングリーン」では緑と手触りを大事にしている。
たとえば緑のタオルはオーガニックコットンの素材で、ヨモギで着色していた。好きだから素敵に作れる自信があった。恵子は少ない人数でも本当に必要な人に届けて感謝の手紙ももらっていた。
恵子「楡野さん、人はやる気さえあれば、なんでもできます!」
鈴愛はカッコイイと思った。
そのころ、翼(山城琉飛)は世界の人に役立つ発明をするためアメリカに行くと弥一(谷原章一)に告げていた。そこへ花野がやってきて…。
鈴愛は、株式会社「ふぎょぎょ」を創業すると宣言。しかし最初は津曲のところで事務からだ。「パソコン勉強します」と鈴愛はもらし、嘘ついたことがばれた…。
半分、青い 131話
花野(山崎莉里那)と翼はお互いの夢を語りあった。花野はスケート選手になり、その姿を写真家の翼が撮る、と約束した。
東京でものづくりに情熱を注ぐ人たちと出会った鈴愛(永野芽郁)は、愛する花野(山崎莉里那)のスケート教室のためにも上京して、いずれはひとりでメーカーを立ち上げようと決意。
一方、律(佐藤健)は妻・より子(石橋静河)が大阪に戻るなと言われ落ち込んでいた。×2のまさ子(ふせえり)は、夫婦どちらかが悪いわけじゃないと言う。
鈴愛にフラれ、亀のフランソワも死んで、そんな時により子に助けてもらった。好きではあったが、妻にガーと言われると律は何も言えなかった…。鈴愛は、もう一度話し合うことを勧めた。
晴(松雪泰子)や宇太郎(滝藤賢一)らもスケート靴をプレゼントしたり、2人を快く送り出そうとする。
和子が亡くなって2か月の月命日。鈴愛は和子から預かっていた母子手帳を渡した。そこに亡くなる1週間前、7月11日の手紙が挟まれていて…
半分、青い 132話
和子(原田知世)が亡くなって2か月。鈴愛(永野芽郁)は、生前、和子から預かっていた母子手帳などを律(佐藤健)に手渡す。
律はそこに挟まっていた手紙を見つけ、和子からのメッセージをひとりかみしめる。そして律は、離れて暮らしているより子(石橋静河)と将来の話をするために、大阪に向かう。
その日、弥一(谷原章介)は珍しくひとりでつくし食堂を訪れ、和子が亡くなって以来律を支えてくれたと、感謝の気持ちを鈴愛に伝える。
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