なつぞら あらすじ 第5週(25話~30話) ネタバレ 最終回

02/10/2020

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なつぞら あらすじ 第5週(25話~30話) ネタバレ 最終回!!
放送予定の人気ドラマのあらすじとキャスト・相関図を紹介!

あらすじをネタバレで紹介しています!
各局の放送予定のドラマのあらすじをネタバレ注意で配信中!!

このページは人気ドラマ、なつぞらのあらすじをネタバレ!!のページです。
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なつぞら あらすじ 第5週(25話~30話) ネタバレを配信!
なつぞらの概要、あらすじ、相関図、放送予定の情報を登場人物とキャスト、役名、役柄等で紹介しています。

キャストと原作・主題歌・放送曜日&時間・ドラマ開始日など早めに知りたい情報ならここ!
各ドラマのキャスト・あらすじの詳しい情報も掲載していきますよ!
随時更新していきますのでお楽しみに!!

それでは今回も気になるドラマ、なつぞらのあらすじをネタバレで紹介していきます!

なつぞらの概要

朝ドラ なつぞら

1946(昭和21)年初夏、戦争が終わり、奥原なつ(9)は柴田剛男に連れられ、北海道・十勝にやって来た。
戦災孤児のなつを受け入れた酪農一家・柴田家は、北陸からの開拓移民。
剛男となつの父とは戦友で、もしもの時は、お互いの家族の面倒を見るという約束をしていた。

剛男の義父・泰樹は偏屈者で知られていた。泰樹は、なつを厄介(やっかい)者と言いながらも内心、不憫(ふびん)に思っていた。
子どもながらに覚悟を決めたなつは、牛馬の世話や乳搾りを懸命に手伝う。
なつの頑張りに心を動かされた泰樹は、生きる術(すべ)をとことん叩き込む。
なつも天真らんまんな子どもらしさを取り戻していく。

やがて、なつはすてきな馬の絵を描く少年・山田天陽と出会う。
天陽から当時、アメリカで流行(はや)っていた漫画映画の魅力を教えられ、" 絵が動く" 夢のような世界があるのかと感動する。
高校生になり、なつは天陽の影響で、絵を描く仕事に夢を持ち始めていた。
そんな折、生き別れていた兄が東京で働いていると知らされ…。
なつに旅立ちの日が近づいていた―。

《 なつぞら-あらすじ-25話~30話 》

💛 なつぞら-25話

奥原なつ(広瀬すず)の想いを受け止め、山田天陽(吉沢 亮)の家の実情を知った柴田泰樹(草刈正雄)は、農協に加入し、組合員に団結を訴えました。

なつたちの演劇は、セリフが飛んだアクシデントにより予選敗退してしまいましたが、皆、納得のいく演技ができたことに満足していました。
そのアクシデントの張本人、番長こと門倉努(板橋駿谷)は、打ち上げの際、突然皆の前で、なつに向き合うと「卒業したら嫁になってくれ!」と求婚してきました。
なつは目を丸くして驚くも、「ごめんなさい」と即答してしまうのでした。

そして8月。
なつたちは牧草の草刈をしました。それを三日間干して、干草にします。
その干草を分けてもらうため、山田家もお手伝いしました。
そのお礼として、天陽は、美術学校に通う兄から送られてきた画材をなつにあげました。
なつは恐縮するも、絵を描くことが大好きななつは喜び、目を輝かせました。

その様子を見ていた泰樹は、帰り際、ふとなつに将来のことを尋ねました。
なつには将来牧場を継いでほしいと考えているけれど、なつにはその気持ちがあるのか?と。
ただ、もし天陽と結婚したい気持ちがあるなら、無理強いするつもりはない、とも付け加えました。
するとなつは戸惑いながらも「天陽くんとはそんな仲じゃない」と泰樹の憂慮を否定しました。
なつの答えを聞いて、ほっと胸を撫で下ろす泰樹でした。

一方、夕見子(福地桃子)は剛男(藤木直人)と富士子(松嶋菜々子)に、文学の道を進みたいから、北海道大学に進学したいと打ち明けました。
古風な考えを持つ富士子は、「女の子が大学に行ってどうするの?」と否定的な態度を示します。夕見子はそんな視野の狭い富士子を「つまらない」と揶揄すると、十勝を出て自由に見聞を広げたいと主張しました。

そんなやり取りをしてる中、一人の客人が柴田家にやってきます。
それは、なつが幼き頃、東京で肩を寄せ合って暮らしていた佐々岡信哉(工藤阿須加)でした。

💛 なつぞら-26話

なつの居所を聞いた信哉は、草原で絵を描いていたなつに声を掛けました。
信哉の姿を認めたなつは、10年前の東京大空襲で、信哉に手を引かれ救われた日のことを思い出し、涙を浮かべます。
信哉も、なつに再会できたことを喜びました。

信哉は、やっと最近、なつたちが居た孤児院を見つけることができ、そこでなつが咲太郎宛に出した手紙を見て、なつが十勝にいると知ったという。

なつは信哉とともに柴田家に戻ると、一家全員そして戸村親子も、柴田牧場の面々が勢揃いしていました。
皆は、なつが東京に連れ戻されてしまうのではないかと身構えましたが、信哉が「そんなつもりはない。ただ会いに来ただけ」と答えると、胸を撫で下ろし、張り詰めていた空気が和らぎました。
そんな皆のなつを想う気持ちを肌で感じた信哉は、なつが良い人たちに巡り合えてよかったと、心の底から安堵したのでした。

富士子は信哉に「苦労も多かったでしょう?」と聞くと、信哉はそれまでの身の上話をしました。
信哉はなつとは別の孤児院で育ち、孤児院を出てからは、働きながら定時制高校に通っていたという。
そして今は新聞配達をしながら夜間の大学に通っているとのこと。

また、咲太郎についても知ってる範囲で話をしました。
孤児院を逃げ出した咲太郎は、4年前まで新宿の芝居小屋で働いていたらしいと。
だから咲太郎は生きている、と力強くなつに伝えました。

そして信哉は自分の連絡先をなつに渡すと、その日のうちに十勝を発ち、東京へと帰っていきました。

信哉から咲太郎の話を聞いた富士子は、なつはきっと兄に会いたいに違いないと、なつに「東京へ行ってみない?」と声を掛けました。

💛 なつぞら-27話

なつと富士子は、咲太郎を探しに東京の新宿へとやってきました。

そして信哉に案内され、咲太郎を知る人がいるというベーカリー兼カフェの「川村屋」を訪れました。
信哉がフロアマネージャーの野上健也(近藤芳正)に、咲太郎のことでと用件を伝えると、野上は途端に顔を顰めて、あからさまに素っ気ない態度をとりはじめました。そして咲太郎のことを「あの野郎…」と零してみたり。
そんな野上の反応に、首を捻るなつたちでした。

とりあえず席に案内され、咲太郎を知るオーナー、マダムと呼ばれている前島光子(比嘉愛未)を待つことに。
待つ間、なつと富士子はメニューを開いて、東京の物価の高さに驚きます。ここで食事をするのはもったいないと、飲み物だけ頼むことにしました。

そうした後に、目を引くほどに美しいマダムがやってきました。
マダム曰く、以前、咲太郎は「ムーランルージュ新宿座」という劇場で、もぎりや掃除などの下働きをしていたという。そしてその役者たちに可愛がられていた咲太郎は、よく川村屋で食事をご馳走になっていたとのこと。
その話を聞いて、兄らしい、と感じるなつでした。

そこへもう一人、咲太郎を知るという書店「角筈屋(つのはずや)」社長・茂木一貞(リリー・フランキー)がやってきて、紹介を受けました。
茂木は、咲太郎が「生き別れた妹をいつか新宿に呼び寄せる」と意気込んでいたことを、なつに伝えました。そして、その後の咲太郎の消息を知っていそうな人物を紹介してくれました。
それは、ムーランルージュで歌手をしていた煙 カスミ(戸田恵子)。
今は、近くのクラブ「メランコリー」で歌っているという。

その夜、さっそくメランコリーへ出向いた富士子となつ。
素晴らしいカスミの歌声に聴き惚れます。
けれどカスミも、今の咲太郎の居場所は知らないとのことでした。

なつと富士子は肩を落しながらも、その日は川村屋に戻り、宿探しすることに。
するとマダムは、従業員が住んでるアパートに空き部屋があるからと、そこに泊まるよう勧めてくれました。
富士子たちは、恐縮しながらも、マダムの厚意に甘え、感謝したのでした。
影で、マダムと野上が「咲太郎を捕まえるための人質だ」と密談しているとも知らずに…。

💛 なつぞら-28話

川村屋で夕飯をとることにした富士子たち。
はじめて食べるバターカレーに舌鼓を打ちました。

その夜、なつは「このまま兄の手掛かりが見つからなかったら早めに十勝へ戻ろう」と言い出しました。
そんな気遣いをみせるなつに富士子は、「なつを十勝に縛るつもりはないからね」と伝えると、「無理に母親だと思わなくていいからね」とも告げました。いつでも味方になってくれる人、とでも気軽に思ってくれればいい、と。
するとなつは「なんで」と涙を零しました。富士子が、兄になつを返すために東京に連れてきたのだと勘違いしてしまったのです。なつは「ヤダ」と言って富士子に抱きつきました。
富士子は「そうじゃない」と否定すると、勘違いさせてしまったことを涙して謝りました。

一方、帯広の雪月には、夕見子が来ていました。
小畑雪之助(安田 顕)が、自慢げに新作のカキ氷を振舞います。
その場にいた雪次郎(山田裕貴)は、夕見子に感化されて、北海道大学に進学しようかと呟きますが、即座に雪之助から反対されてしまいます。
なんでも、雪次郎には自分と同じように、東京で菓子修行させようと心に決めているとのこと。
雪之助は、17歳(昭和6年)から5年間、東京新宿の「川村屋」で修行しており、そこでチョコレートやクリームの作り方などを学んだという。
夕見子から、なつと富士子も兄を探して新宿へ行っていると聞き、まさかの奇遇に、その頃に想いを馳せる雪之助でした。

そして時を同じくして、川村屋でクリームパンを食べていたなつたちは、雪月のシュークリームに味が似ていると感じ、それが大好物な泰樹へと土産に買ってあげようと、心を弾ませていました。

するとそこへ、咲太郎の所在を突き止めた信哉がやってきました。
咲太郎は浅草の劇場・六区館にいるらしいとのこと。

さっそくなつたちは、浅草へと向かいました。

💛 なつぞら-29話

浅草の六区館へとやってきたなつたち。

扉を開くと、舞台には女性たちが妖艶に踊っていました。そして彼女たちは、音楽に合わせて服を脱いでいき…そんな刺激の強い光景に、目を覆うなつたちでした。

その後、女たちの舞台が終わると、一人の軍服を着た薄汚れた青年・咲太郎(岡田将生)が登場しました。
咲太郎は浮浪児の役となって、力強く生き抜こうとする様を語りで、歌で、タップダンスで表現していきます。
その咲太郎のタップダンスを見た瞬間、なつの脳裏に、実際に浮浪児だった頃、得意のタップダンスで道行く人の声援を集めていた兄の姿が鮮明に蘇り、舞台上の咲太郎の姿と重なりました。
そして確信します。

「お兄ちゃん…!」

涙を浮かべて咲太郎を見つめるなつ。
一方、女性の踊り目当ての客席からはブーイングが起こります。けれどなつにとってそんなことは関係なく、しきりに舞台上の咲太郎へ「お兄ちゃん」と呼び掛けました。
呼ばれた咲太郎は「誰だ?」と、一瞬怪訝な顔をしますが、すぐになつだとわかると、名を呼び返しました。
そして咲太郎がなつを舞台に上げると、二人は抱き合い、客席からは拍手が沸き起こりました。

舞台の後、咲太郎はなつたちを食事処に連れて来ました。
父の作る天丼が好物だったなつに、美味しい天丼を食べさせたかったのだという。

咲太郎は、なつが富士子たちと共に幸せに暮らしていたと聞いて安心するも、咲太郎を探す道中で新宿の川村屋に寄ったと聞いて眉をひそめました。川村屋のマダムから「何か言われなかったか?」と、しきりに気にします。
なつは、聞いたままのことを話し、大変世話になったとも伝えると、さらに咲太郎は怪訝な顔をしました。その様子を不自然に感じたなつは、咲太郎に何かあるのかと問い詰めますが、咲太郎ははぐらかすばかりでした。

今後のことが気になっていた富士子は、咲太郎に「これからどうしたい?」と尋ねました。すると咲太郎は逡巡した後に、なつに「どうしたい?」と聞きます。
なつは「今度は千遥に会いたい」と答えました。
けれど咲太郎も、千遥の居場所は知らないという。預けられたおじの家が、いつの間にか千葉から引っ越していたそうで。
ただ、昔一度だけ手紙を出したことがあり、その返信におばから「千遥はすっかり家に馴染んでいる」と知らされたとのこと。そして「里心がつくからもう手紙や会いには来ないでくれ」とも。
だから千遥は全てを忘れておじの家で幸せに暮らしているはずだ、と咲太郎は言います。
けれどなつは「それでも会いたい」と願いました。
なつの想いを受け止めた咲太郎は「俺に任せろ」と引き受けたのでした。

そして、咲太郎のことを心配しているという新宿のみんなには、翌日顔を出しに行くと約束しました。

💛 なつぞら-30話

翌日、なつと富士子は川村屋で咲太郎が来るのを待っていましたが、とうとう夜になっても来ませんでした。

浅草へと様子を見に行った信哉が夜遅くなって戻ってくると、緊迫した面持ちで「咲太郎が警察に捕まった」と知らされました。なんでも、盗品時計を質屋に持ってきて通報されたとのこと。
あまりのことに言葉を失うなつと富士子でした。

翌朝、なつたちも手掛かりを求めて浅草へと出向きました。
六区館の踊り子から「咲太郎は一緒に居たから盗みはやってないだろう」と証言をもらえるも、だからといって警察が無罪にすることはないだろうとも言われ、なつたちは肩を落として、また新宿へと戻りました。

川村屋に戻ると、マダムや茂木社長、そして茂木社長が連れてきた藤田正士(辻 萬長)がいました。
藤田は、戦後のムーランルージュを再建し、支配人を務めた元任侠の親分で「藤正親分」とも呼ばれている人。ムーランルージュの人気ダンサー・岸川亜矢美(山口智子)が根無し草の咲太郎を拾ってきたことで、藤正親分が咲太郎の面倒をみていたという。そして亜矢美は咲太郎の母親のような存在で、故にムーランルージュは咲太郎にとって特別な場所でした。
そのムーランルージュが潰れてしまって、咲太郎は買い戻そうとするも、悪質な詐欺にあってしまい、10万もの借金を作ってしまったという。そして、その保障人になったのが川村屋のマダム。
一方、マダムはそんな咲太郎の事情も知らず、ただ咲太郎に騙されたと思っていたとのこと。
けれど今、藤正親分の話を聞いて、咲太郎に悪意があったわけではないと知り、胸を撫で下ろします。そして、今回咲太郎が捕まったのは、自分のせいかもしれないと漏らしました。なつに借金請求させないために、急いで金を作ろうとしたのではないか、と。

そうして全ての事情が明らかになった頃、信哉が獄中の咲太郎からの手紙を持ってきました。
手紙には、謝罪の言葉と、東京まで探しに来てくれた感謝の言葉、そして「こんなどうしようもない兄のことは忘れて、北海道で幸せに暮らしてほしい」と書かれていました。
これを読んだなつは、静かに涙を流したのでした。

一方その頃、十勝では。
思い詰めた表情で泰樹が照男(清原 翔)に声を掛けると、

「お前、なつと結婚しろ」

と命じました。そうすれば、なつは正真正銘、柴田家の人間になれる、と。
目を見開いて泰樹の話を聞く照男でした。

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