朝ドラ 半分、青い あらすじ 76話~78話 ネタバレ
放送予定の人気ドラマのあらすじとキャスト、相関図を紹介!
朝ドラ 半分、青いを最終回までのあらすじをネタバレで紹介!
キャストと相関図、関連グッズも紹介!!
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朝ドラ 半分、青い あらすじ 76話~78話 ネタバレを配信!
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それでは今回も気になる人気ドラマのあらすじを紹介していきます!
今回ご紹介する朝ドラは全話156話構成の作品です。
週平均視聴率が20%超えの作品「半分、青い」です。
それでは「半分、青い」あらすじ、76話~78話のネタバレ情報などをご覧くださいね!
半分、青いの概要
1971年(昭和46年)の夏、岐阜県の田舎町に生まれた楡野鈴愛。
そして同じ日に生まれた萩尾 律。天真爛漫な鈴愛と、常に沈着冷静、クールな性格の律は、温かい家族に見守られながらすくすくと成長。
小学3年の時に、左耳の聴覚を失った鈴愛だったが、そんなハンディも気にすることなく、何事にも「やってまった!」と明るく振るまう元気な少女に成長。
高校卒業を控え、一度は地元の農協に就職が決まるも、律から借りた少女漫画「いつもポケットにショパン」に心奪われ…。絵を描くことが大好きだった鈴愛は、周囲の反対を押し切って、漫画家になるために上京。
売れっ子作家先生のアシスタントとして頑張るが、漫画家として一人立ちできるのは容易ではなく、28歳の時についに漫画家の道を断念。そしてバイト先で優しい言葉をかけてくれた男性と結婚。
しかし、夫となった男は夢ばかりを追う、ふわふわとした男だった。いわゆる“だめんず”。
子どもも出来たというのに、生活する金にも困る有様で、やがて離婚するはめに。
シングルマザーとなった鈴愛は、岐阜の田舎に帰ってきた。
そこには病に冒された母親が待っていて、鈴愛は仕事に家事にと頑張る日々。
やがて、母親に優しい風をいつも届けたいという想いから、自ら3Dプリンターを駆使して扇風機を作ることになり、それが世間の注目を集めるような大ヒット商品に。
そして、そんな鈴愛の隣には、幼馴染の律の姿があった。
彼もまた数多の経験を経て、田舎の梟町に戻っていたのだ。
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半分、青い あらすじ 76話~78話
半分、青い 76話
鈴愛(すずめ)(永野芽郁)は、秋風(豊川悦司)から頂いた星座占いや結婚雑誌・青山のお店のカットなどを描いていた。
ボクテ(志尊淳)と裕子(清野菜名)が鈴愛の手伝いにやってきたが、待機のため秋風にあいさつしに来た。
秋風は律(佐藤健)の結婚のハガキをみせた。
なぜかショックを受けるボクテ。
ボクテ「ちょっと奥さん微妙。律くんには地味すぎない?」
裕子「鈴愛の方が100倍かわいい」
秋風も写真を見直し同意。
ボクテ「もしかしてこれっていつのまにか婚!」
”いつのまにか婚”をボクテ・裕子は説明する。
男が精神的に弱ってるときにガンガン押してくる女性がいる。
しかし猛烈なアタックでなく、周りからじわじわと攻めるタイプもいる。
親・兄弟・職場…
かつては、おでんを持ってきてカンチをリカに会わせないドラマがあったが…
今はパン女だという。その後、父親が乗り込んできり、新婦が2択の式場で迫って、式場で我に返る新郎、横で勝ち誇る新婦…など妄想がふくらむボクテたち。
秋風は、このハガキが鈴愛のところに渡ってないか心配する。
新婦の「律は私のもの」という、一人でも多く知らせたい気持ちが込められているから、鈴愛に届くこともありえる、とボクテは訴えた。
そのころ、「誰か考えてくれんかなぁ」鈴愛はネーム作りが進まず混沌としていた。
その後、晴(松雪泰子)の届け物を受け取った鈴愛。郵便受けには律のハガキもきていて…。
鈴愛は呆然としながら、電話で晴に尋ねた。
鈴愛「律、結婚した?……律。結婚した?」
半分、青い 77話
鈴愛(すずめ)(永野芽郁)は、律(佐藤健)の結婚を知った。
実家に電話をかけ、晴(松雪泰子)に本当かどうか確かめる。
晴は「結婚したよ。いつやったかなあ、あんたに言うのうっかりしとった」と認め、京都で結婚式をあげたと伝えた。和子(原田知世)によると、相手は大阪の菱松電機の受付していた人だという。亀のフランソワが昨年亡くなってショックで寂しかったらしい、と和子もそういってた、と冗談っぽく明るく答えた。
鈴愛「まあいいわ。良かったな。結婚できて。律、変わり者で理系オタクやし、結婚できんかと思ってたわ。色々ありがとう。食べるわ。みんなにもよろしく言って…」
その後、鈴愛は泣きながら里芋などを食べ始めたが・・・
そのころ、同じ知らせを受けていた、秋風(豊川悦司)は、ボクテ(志尊淳)と裕子(清野菜名)に相談していた。三人は、律から事情を聞こうとする。
秋風が律の会社に電話をかけて、「おめでとう」、と言ったあと「律くんは鈴愛ちゃんじゃなかったんですか?」と直球で質問。
人のいない場所で改めて電話してきた律は、「鈴愛にはフラれたんです。結婚してくれと言ったら無理と言われました。無理と言われたら無理だ、と思いました。時間ちょうだい、でも、考えさせてでもなく、無理…です」
裕子「違う、律くん!」ガチャガチャガチャ…
秋風は裕子の言葉をさえぎった。スピーカーフォンで2人に聞かせるのをやめて、受話器を取った…
律「あれ何か落ちました。(秋風がごまかす)先生、僕は思い出します…
人生は色々なことがあるけどその人が真摯に、真面目に生きていけば、無駄なことは何もない。全ては何かに繋がっていくというようなこと、おっしゃていました。
正直、なんで僕の人生にこんな悲しいことが起こるんだろうって思いました。
鈴愛にフラれて本当に苦しかったです。
僕は鈴愛のために、いやもちろん自分のためなんですけど、19歳の七夕の日に鈴愛の短冊を見つけて鈴愛の夢をかなえようと思いました。(秋風は知っていると答えた)
僕はきっと幼かったので、自分の気持ちに気が付くのに時間がかかりました。
でも夏虫の駅でもう一度会えたとき、僕たちの夢(=短冊)が飛んだ代わりに、僕は鈴愛を捕まえたつもりでした。(=実際は、階段から転げ落ちそうな鈴愛を受け止め支えた)
すみません。何いってるか分かりませんよね(笑)
でも彼女の答えはNOでした。(秋風「そうでしょうか」)
そうなんですよ先生。鈴愛のことは今は、遠くから、昔からの友人として応援しています。」
そこで仕事中の律は呼ばれてしまう。最後に鈴愛の漫画を心配する律に対して、秋風は来月に掲載されると安心させた。
秋風は裕子たちに語る。「人生は一方通行だ。引き返すことはできない。
いくら鈴愛が律くんに無理だといった意味が、そういう意味ではなかったとしても。
そこに誤解があったとしても。もう遅い。律くんは結婚した。前向きに人生を生きようとしている。彼は今、彼の時間を生きている」
しかし秋風たち3人が、鈴愛の部屋に行くとそこはもぬけの殻で…
そのころ、鈴愛は大阪へ飛び、律の自宅を探していた。そしてついに家を見つけると二階のベランダにいたより子(石橋静河)と目があって…
半分、青い 78話
鈴愛(すずめ)(永野芽郁)は、律(佐藤健)からのハガキを握りしめて、律の自宅を探した。ついに大阪の新婚生活先を見つけると、2階のベランダにより子(石橋静河)がいて、目があった。
鈴愛「あの。この辺にコンビニありますか」
より子「コンビニは駅の近くにありますけれど」
鈴愛「見過ごしました。ありがとうございます」
より子「あの。…もしかして律のお友だちじゃ?そのハガキ。もしかして」
鈴愛「お近くにいらした際はお寄り下さい、とあったので」
より子「よかったら上がってお待ちください。律、もうすぐ帰ってきますので。(そこへより子さあんと声が)今いきまあす。母も、律の母も来てるんですけど良かったら」
上がろうか迷っていた鈴愛は、律の母・和子(原田知世)の声を聞き動揺し、「ごめんなさい。いいです。コンビニ、コンビニ行かなきゃ」と言って走り出した。ひとりになり、息を整えながら、うつろな目で遠くをみた。
そのころ東京では、秋風(豊川悦司)とボクテ(志尊淳)、菱本(井川遥)が鈴愛の部屋にいた。食事も漫画も途中で、もぬけの殻だった。
菱本によると、鈴愛の新作漫画の締め切りはあと5日だった。秋風とボクテが鈴愛の生き残りを懸けて取ってきた掲載誌なのだったが…
秋風は、部屋に残されたネーム(漫画の下書き・設計図)を見て、「全然漫画になってない。鈴愛はいつもこうなのか。律とのことでもうダメなのか」と憤(いきどお)った。
ボクテは、律の結婚前からダメな状態だったと語るが、秋風は「お前に評価する資格はない」とさらに怒る。菱本が、ネームを見せたのは秋風だと冷静にフォローした。
裕子(清野菜名)が鈴愛の母・晴(松雪泰子)に電話して、律の結婚報告ハガキが鈴愛の元にも来ていたことを確認。心配する晴に対して、近くの喫茶店でネーム書いてると思うと優しい嘘でごまかした。
夜。大阪から戻った鈴愛は、喫茶ともしびに寄る。マスターのシロウ(東根作寿英)から裕子が心配して探していた、と聞かされた。
秋風は、半年前の鈴愛の掲載誌を初めて読んだ。ボクテ・裕子は読んでいて心配していた。「描けない」とは言っていたと語る裕子たち。
秋風も『一瞬に咲け』は最後まで読んだが、それ以降は読んでいなかった。そのひどさに困惑する秋風。
オフィス・ティンカーベルにて。鈴愛は律の結婚相手に会いに行っていた、と喜びながら秋風に報告。
鈴愛「これで名作が描けます。先生まえに私に言ったじゃないですか。痛みから逃げるな。そこに真実があるって。
だから私、とことん自分を追い込んでみようって。自分の傷口に塩塗ってみたんです。結婚してる律の生活を見たらどんな気持ちになるかって、どんなに傷つくかって…」
秋風「漫画のためにやったっていうのか?」
鈴愛「それ以外ないです!(笑)いいものが描けました」
鈴愛は秋風に新作漫画のネームを見せた。ワクワクすえう鈴愛、心配な裕子・ボクテ・菱本・
読み進める秋風。だんんだんと鈴愛から笑顔が消えていく…
秋風「ああ、いいんじゃないか」
鈴愛「先生。どうしてですか。どうして、どうして前みたいに、なんだこの紙くず!って言ったり、こうしてカラスの羽根みたいに(原稿を)放り投げないんですか!?
なんでですか!?これクズですよね。
なんで前みたいに律くん結婚するなんていいじゃないか。それを描くんだ楡野。その痛い心を見つめるんだ。そこから逃げるなって言わないんですか!
私は、見限ったからですか。描けない私が可哀そうだからですか。前のネーム見たんですよね?」
秋風「まえよりこっちがいい」
鈴愛「どんぐりの背比べってことですよね」
裕子「鈴愛、自分が描けないからって先生に当たるのって・・・」
鈴愛「うるさい、逃げたやつに何がわかる!」
ボクテ「ちょっと鈴愛ちゃん」
鈴愛「売れてるボクテは私を見て笑ってる!高みの見物だ!(泣)」
菱本「楡野さん、みんな、あなたのこと心配して待ってたのよ」
向かいあう鈴愛と裕子。二人とも頭に血がのぼっている…
裕子「逃げたやつって撤回してよ。頭くる」
鈴愛「私だって結婚する。お見合いがきてる」
裕子「それもう無くなったって、さっき、おばさんが、電話で話した時、信用金庫の人は別の人が見つかったって、鈴愛は漫画描くんだしねって、おばさんが」
鈴愛「耳か。私の左耳が聞こえないから私の結婚話しなくなったのか。結局そういうことか
裕子「誰もそんなこと言ってないよ!」
鈴愛「裕子に何がわかる!私はこの夏で28だ。でも結婚もしてない。恋人もいない、アパート住まい。結婚もして子どももいてお金があるやつに何が分かる!私は、私にはなんにもない!」
大粒の涙を流し、こらえきれず泣き叫ぶ鈴愛を「落ち着こう」とボクテが抱きしめた。
秋風は提案した。「漫画を描け。このネームはクソだ。そこでどうだ。いつものお前のやり方だ。ネームなしでいきなり描いてみたらどうだ。初めて漫画を描いたときのように」
鈴愛は『いつもポケットにショパン』を読んだ時の感動を思い出した。
”なにかあっても すべて あの時のときめきから はじまっていることを 忘れるものか”
「先生、私、描きます」鈴愛は決意した。