HUNTER×HUNTERの裏設定、考察を紹介
HUNTER×HUNTERの裏設定、考察を紹介
HUNTER×HUNTER ジャンプを代表する漫画の都市伝説を聞いたことはありますか?
この都市伝説や裏話を読めば衝撃を受けたり、そう思いたい事柄だったりと色々です。
ジブリ関連アニメやディズニーシリーズの都市伝説も掲載していきます。
聞いた覚えもあるお話や初めて聞く裏話など多数紹介していきます。
今回のお話はHUNTER×HUNTERの裏設定 都市伝説です。
■HUNTER×HUNTER 裏設定や都市伝説 導入
HUNTER×HUNTERはジャンプを代表する漫画の一つです。
1998年から連載がはじまり度々休載を挟みながら現在まで連載されています。
2020年9月現在は休載中ですが、連載開始の声は強く、複雑で多面的な展開、キャラクターの心理描写の緻密さなどが人気の理由です。
そんなHUNTER×HUNTERですが裏設定や都市伝説が多く存在するのです。
今回はそんなHUNTER×HUNTERの裏設定、都市伝説の考察を紹介します。ぜひ最後まで見てください。
■HUNTER×HUNTER 概要、あらすじ
まずはHUNTER×HUNTERの概要とあらすじを紹介します。
・概要
週間少年ジャンプに連載中の少年漫画であり、作者は冨樫義博です。
2度のテレビアニメ化に加え、ゲーム、映画、小説、舞台などさまざまな形で愛されています。
・あらすじ
主人公の少年ゴンは幼少期両親は死んだと言われ育てられてきました。
しかし、ハンター・カイトに自分の父親であるゴン=フリークスは生きていると知らされます。
ゴンは父親に会うため、育ての親であるミトのもとを飛び出し冒険に出かけます。
■HUNTER×HUNTERの都市伝説、裏設定を紹介
ではHUNTER×HUNTERの都市伝説、裏設定を紹介します。
・名前の由来
HUNTER×HUNTERのキャラクター都市名には変わった由来や、裏設定を持つものが多数存在します。
まず主人公ゴンのフルネーム、ゴン=フリークスですがこれの由来は食べ物であるコンフレークのもじりなのではないかと言われています。
ちょっとユニークな名前の付け方ですよね。
暗殺一家、ゾルディック家の兄弟の名前は全て真ん中に「ル」が入った3文字のしりとりになっています。
イルミ→ミルキ→キルア→アルカ→カルトといった具合です。
第四子であるアルカは長年名前が隠されてきましたが、この法則に当てはめれば予想できたかもしれませんね。他にもイルミは「病気の」という意味のill、キルアは「殺す」という意味のkillから来ているのではないかと言われています。
暗殺一家らしい不吉なネーミングです。
キメラアント編に出てくるゲームである「軍儀」の名前はキメラアント編の展開を表す伏線になっていました。軍儀の名前の由来となったのは、おそらく中国の戦の会議「軍議」であると思われます。
なぜ「議→儀」にしたのかにポイントがあるのです。
キメラアント(蟻)の王であるメルエムは最初は悪の化身のような存在でしたが、少女メルエムとの交流を通して人のように人間を愛することを覚えていきます。
つまり「虫」であったメルエムが→「人」になったということです。
「蟻」の虫編を人にすると「軍儀」の「儀」という文字になります。
つまりこのキメラアント編の展開を表す名前になっていたのです。これは驚きですね。
・風の谷のナウシカとの共通点
クラピカは風の谷のナウシカの王蟲がモデルであるとされています。
これはコミックス11巻で冨樫先生が明かした公式情報です。
中性的な美形キャラであるクラピカのモデルがグロテスクな見た目の王蟲と言われてもピンとこないかもしれませんが、暴走状態になった時の様子が非常に似ています。
クラピカは怒りを抑えられなくなると、クルタ族の緋の目の特性により目が赤くなります。
対する王蟲も興奮状態になると目が赤くなるのです。
暴走状態から落ち着く場面も似ています。
クラピカは暴走状態に陥った際、センリツのフルート演奏によって落ち着きを取り戻しましたが、王蟲もナウシカの蟲笛によって暴走が止まっています。
そして、コミックス0巻で出てきたクラピカの一族であるクルタ族の住む森は、ナウシカの腐海の森に雰囲気が似ているように見えます。
一見HUNTER×HUNTERには共通点のないジブリ作品ですが影響を受けた点ががたくさんあるのですね。
・ゲーム画面に浮かぶ呪いのメッセージ
さまざまなメディアミックスが行われているHUNTER×HUNTERですが、ゲームも発売されています。
2014年にはアンドロイド版のアプリゲームとして「ハンターハンターバトルオールスターズ」が発売されました。このアプリゲームには、ある都市伝説があります。
それはゲーム内のハンター文字を解読すると呪いの言葉がうかんでくるというものです。
ハンター文字とは作品内に登場する文字のことで、五十音に当てはめることで解読が可能だと言われています。ゲーム内に出てくるハンター文字を解読すると「おまえらぜんいんそうぜつなくつうをうけてしねばいい」という文字が浮かんでくることが発覚、ネットが騒然としました。
これをうけて運営側は誤解を招く表現があったことを謝罪。
デザインを修正し、おわびとしてアプリ内の有料アイテム「念宝石」を30個配布しました。
制作側が狙ってやっていたのか偶然かはわかりませんが、呪いの文字が浮かび上がってくるというのは都市伝説としてワクワクするものがありますね。
■まとめ
いかがだったでしょうか。何も知らずに読んでも面白いHUNTER×HUNTERですが、裏設定や都市伝説を知っていると違った角度から作品を楽しめると思います。
これを機会にHUNTER×HUNTERをさまざまな媒体で楽しんでみてください。
最後まで見てくださりありがとうございました。