なつぞら あらすじ 第3週(13話~18話) ネタバレ 最終回

02/10/2020

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なつぞら あらすじ 第3週(13話~18話) ネタバレ 最終回!!
放送予定の人気ドラマのあらすじとキャスト・相関図を紹介!

あらすじをネタバレで紹介しています!
各局の放送予定のドラマのあらすじをネタバレ注意で配信中!!

このページは人気ドラマ、なつぞらのあらすじをネタバレ!!のページです。
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なつぞら あらすじ 第3週(13話~18話) ネタバレを配信!
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随時更新していきますのでお楽しみに!!

それでは今回も気になるドラマ、なつぞらのあらすじをネタバレで紹介していきます!

なつぞらの概要

朝ドラ なつぞら

1946(昭和21)年初夏、戦争が終わり、奥原なつ(9)は柴田剛男に連れられ、北海道・十勝にやって来た。
戦災孤児のなつを受け入れた酪農一家・柴田家は、北陸からの開拓移民。
剛男となつの父とは戦友で、もしもの時は、お互いの家族の面倒を見るという約束をしていた。

剛男の義父・泰樹は偏屈者で知られていた。泰樹は、なつを厄介(やっかい)者と言いながらも内心、不憫(ふびん)に思っていた。
子どもながらに覚悟を決めたなつは、牛馬の世話や乳搾りを懸命に手伝う。
なつの頑張りに心を動かされた泰樹は、生きる術(すべ)をとことん叩き込む。
なつも天真らんまんな子どもらしさを取り戻していく。

やがて、なつはすてきな馬の絵を描く少年・山田天陽と出会う。
天陽から当時、アメリカで流行(はや)っていた漫画映画の魅力を教えられ、" 絵が動く" 夢のような世界があるのかと感動する。
高校生になり、なつは天陽の影響で、絵を描く仕事に夢を持ち始めていた。
そんな折、生き別れていた兄が東京で働いていると知らされ…。
なつに旅立ちの日が近づいていた―。

《 なつぞら-あらすじ-13話~18話 》

💛 なつぞら-13話

昭和30(1955)年。
18歳になった奥原なつ(広瀬すず)は、すっかり柴田家の家族の一員となり、夕見子(福地桃子)とも軽口を叩ける仲になっていました。
学校は十勝農業高校へと進学し、畜産を学んでいました。今はその三年生。

6月のある朝、泰樹(草刈正雄)や戸村悠吉(小林 隆)たちは、産気づいた牛の面倒を見ていました。
そこになつも加わって、お産を見守ります。

しばらくして破水し子牛の姿が覗くも、出てきたのは子牛の足。逆子でした。
逆子は、お産に時間がかかると途中でへその緒が切れてしまい、息が出来なくなって命を落す危険が高い。そこでなつたちは、子牛の足に縄を括りつけ、陣痛のタイミングに合わせて引っ張り出そうと試みます。
そうしてやっとのことで引っ張り出すも、出てきた子牛は仮死状態で息をしていませんでした。
泰樹は「もうダメだ…」と諦めますが、なつは諦めません。
子牛の鼻に溜まった羊水を人口呼吸するようにして吸い出したり、胸を開かせるために前足を広げたり、できうる限り力を尽くしました。
すると、奇跡のように息を吹き返す子牛。救われた新しい命に、皆涙して喜んだのでした。

すっかり始業時刻を過ぎてしまいましたが、学校へと向かうなつ。
泰樹は「これに乗るといい」と馬を貸します。
なつは、晴れやかな青空の下、緑豊かな草原の間を爽快に駆け抜けていきました。

授業に遅れてやってきたなつを、教員の倉田隆一(柄本 佑)は窘めるも、逆子の子牛の出産に立ち会い命を救ったというなつに、「よくやった!」と拍手を送ると、その体験を皆の前で披露してほしいと頼みました。
それを受けて、なつは武勇伝のように誇らしげに、動作を交えながら説明していきます。生徒たちは、その生々しい体験に、熱心に耳を傾けたのでした。

💛 なつぞら-14話

学校帰りに山田天陽(吉沢 亮)に会いに行ったなつは、馬を並べて、天陽にも子牛の武勇伝を語りながら、天陽の家に寄りました。

なつと天陽は向き合い、互いの似顔絵を描きます。
なつは天陽の絵を「すべてを見透かしたような凄さがある」と賞賛し、天陽はなつの絵を「躍動感がある」と賞賛し、互いの絵に惚れ込んでいました。
それを見た天陽の母・タミ(小林綾子)は、兄・陽平のように絵の勉強がしたいんじゃないかと聞きました。陽平は東京に出て、芸術学校で絵を学んでいたのです。
けれど天陽となつは「この十勝で、働きながら絵を描くことが好きなんだ」と迷わず答えました。ただなつは、離れ離れで今は行方の知らない本当の兄妹のことを想うと、このままここにいていいのかと、ふと疑問に感じることもありました。

天陽は、山田家も牛を飼うことになったと、なつに見せました。
その牛は、農協に勤める剛男(藤木直人)の勧めで、農協から借りた牛でした。天陽は、この牛の餌を育てる畑も広げないとな、と意気込みます。そこでなつは、当面のすぐ使える餌として、柴田家にあるサイレージ(飼料作物を発酵させたもの)を分けてあげられないか泰樹に相談することにしました。天陽を気に入っている泰樹のこと、きっと喜んで協力してくれるはずだと。

しかし泰樹の反応は、全く想像と違うものでした。餌はやらないと拒み、さらにはなつに「その牛にはもう構うな」と命じたのです。農協の牛であったことが、泰樹にとって気に入らなかったのでした。

ご飯時も、泰樹と剛男の間には不穏な空気が流れます。
剛男は、職場の上司・田辺誠人(宇梶剛士)から「音問別(おといべつ)イチの酪農家である大樹の協力を必ず取りつけてほしい」と頼まれるも、強固な泰樹の姿勢に強く言えず、たじろぐばかりでした。

💛 なつぞら-15話

夕飯時、剛男はいよいよ意を決すると、勇気を振り絞って泰樹に対し、農協の必要性や妥当性を訴えかけました。
農協が牛を保有することで、牛を買えない貧しい家に貸してやることができるとか、音問別に電気が通ったのは農協が組織として資金調達したからだ、など。
けれど泰樹は、それを酪農家の支配だと批判し、聞く耳を持ちません。

対応に窮した剛男は、なつに協力を仰ぎます。それが大事な友達、天陽を喜ばせることにもなると。
なつは、天陽のことまで持ち出す剛男に複雑な顔をしながらも、なぜ泰樹がここまで頑なに農協を拒むのか、その発端について尋ねました。
発端は、牛乳の販売の仕方についてで、今までは酪農家が乳業メーカーに直接卸していたのを、今後は農協が一手に引き取って卸したいと打診したことでした。泰樹は、自らの作る牛乳にプライドを持っており、それが他のものと一緒くたにして売られることに我慢ならなかったのです。

なつは、剛男と泰樹のどちらの想いも理解できるがために、その板ばさみになって思い悩みます。
無関心を貫く夕見子は、悩むなつに「気遣う必要はない。泰樹についていくと決めたなら、剛男の話なんて突っぱねればいい」と助言するも、そう簡単にはいかないし、気遣ってるつもりもないと返されてしまいます。結局夕見子の言葉を聞き入れないある意味頑固ななつに、不貞腐れる夕見子でした。

翌朝。
富士子(松嶋菜々子)や照男(清原 翔)からも「剛男に協力しなくていい。泰樹に農協の話はするな」と釘を刺されますが、釈然としないなつは、泰樹に話を切り出してしまいます。
すると泰樹は、農協はなつまで取り込んで調略するつもりかと憤慨し、「儂の牛乳は、農協には絶対に売らん!」と言い張りました。
話がさらにこじれ、途方に暮れるなつでした。

💛 なつぞら-16話

なつは、高校で同じ畜産を学んでいる菓子屋「雪月」の息子・小畑雪次郎(山田裕貴)に、農協のことで剛男と泰樹が揉めていることを話し、どうするべきか相談しました。
すると雪次郎は、国語教師で演劇部の顧問をやっている倉田先生に相談することを勧めます。というのも、十勝農業高校の演劇部は北海道コンクールで一位を獲るほどの実力をもっており、それは顧問である倉田の尽力によるところが大きく、雪次郎は全幅の信頼を寄せていたのです。
なつは雪次郎の勧めに従い、倉田に意見を求めました。けれど倉田の答えは、まるで禅問答のようで、なつにはよく理解できないものでした。

そのことを、今度は天陽に相談するなつ。
天陽は、倉田の言葉をわかりやすく噛み砕き、なつに説明してみせました。
「”自分がもし牧場の主だったら”と想定して、なつ自身が、牛乳の売り方について剛男と泰樹どちらの方法が良いと思うのか、まずはその答えを見つけなさい」と。
なるほど、と唸るなつ。
そのときふと、側にいた天陽の牛が落ち着きなく鳴き始めます。それは発情の兆しでした。

なつは帰宅すると、泰樹に発情した牛のことを伝えました。すると泰樹は「人間が発情したらどうする」などとあらぬ方向の心配をしはじめ、「もう会いに行くな!」とまで言ってしまいます。
天陽のことを勘ぐる泰樹に怒ったなつは、授業中、ノートの端に『この、くそじじい!』と叫ぶ自分のイラストを描いてストレスを発散させたのでした。

放課後、雪次郎はなつに強引に「俳優修行」という本を渡すと、会わせたい人がいるから家に来てほしい、と言いました。

言われた通り、雪月を訪れたなつ。
そこに現れたのは倉田でした。そして間もなくして雪次郎もやってきました。
唐突に倉田は「お前、演劇やれ」と話し始めると、「おじいちゃんのことを芝居にして、それをお前が表現しろ」と続けました。それが泰樹のためになる、とも。
なつは想像もしていなかったことに戸惑うも、雪次郎は「新作のネタができましたね」などと喜びます。
そして倉田は「その芝居を作るためにも取材しなくてはな」と意気込んでみせたのでした。

💛 なつぞら-17話

倉田となつは、剛男の勤める農協へと取材に行きました。
剛男と上司の田辺は快く取材を受け、牛乳販売に関する現状の問題点と農協の想いを伝えます。

まず、牛乳の価格は脂肪分の含有量で決まります。そのため酪農家にとって脂肪分の数値は大事なものでした。
現状、その検査は乳業メーカーがしているものの、その検査方法は明かされておらず、出された数値が適正なものなのか不審に思う酪農家も少なくないという。そこで農協が間に入り、一旦全ての牛乳を引き受けることで、農協が脂肪分を統一検査し、透明性を高めたいということでした。
けれどなつは、そもそも泰樹は乳業メーカーに不信感など抱いていない、と訴えました。
柴田家は十勝イチの酪農家。乳業メーカーは大きな酪農家ほど優遇するものだ、と田辺は説きます。一方、小さな酪農家は割を食って冷遇される可能性もある、とも。
そういう不公平感を無くし、小さな酪農家も共存できるようにするために、酪農家が一致団結する組織・農協が必要なのだと、剛男は熱弁を振るいました。
その趣旨に共感したなつは、剛男にエールを送りました。

帰宅すると、家に乳業メーカーの担当者が来ており、富士子へ金銭の入った封筒を渡していました。
それを見た剛男は「不適切な行為だ」と怒りを露にし、一方、泰樹は「何らやましいことじゃない。もらっておけ」と促します。
泰樹の主張は、こうでした。
その担当者とは開拓を始めたときから苦楽を共にした長い付き合いで、恩義もある。だからこそ厳しい開拓を乗り越えられた。謝礼は贔屓のためではなく、そういう努力をしてきたこの牧場への正しい評価だ、ということでした。

きれい事を貫こうとする剛男と、きれい事だけでは開拓などできない!とする泰樹。
両者の主張は平行線のまま、どちらも歩み寄ろうとはしません。
その間に挟まれた富士子は窮するも、「とにかくお金は受け取れない」と担当者に返したのでした。

その夜、夕飯の食卓へ泰樹は姿を見せませんでした。
それはなつが柴田家に来て以来、初めてのことでした。

💛 なつぞら-18話

夕飯の後、なつは富士子に剛男との馴れ初めについて尋ねました。
富士子は、剛男の生い立ちも含め、なつに話し始めます。

剛男は泰樹と同じ北陸出身で、北陸の高等学校に進学するも家が貧しかったために中退し、家族で北海道へ渡ってきた人でした。
泰樹は、そんな剛男を同郷のよしみで、富士子の結婚相手の候補者の一人に入れたものの、ぱっとしない地味な男であったため、他の候補者を引き立てるためのオマケみたいなものでした。
けれど、勤勉で実直で、誰よりも想ってくれていたと感じた富士子は、剛男を選んだのでした。

今でこそ、農協のことで剛男と対立してる泰樹ですが、剛男が農協で働く意志をみせたとき、泰樹自身も「剛男には向いているだろう」と喜んでいるようにも見えた、と富士子は言います。
というのも、以前、「組合があれば…」と願う言葉を、泰樹が口にしていたからです。

それは、富士子の母が亡くなったときのこと。
富士子が9歳のとき、突然病に倒れてしまいました。泰樹が帯広まで医者を呼びに行くも、当時は貧しく、十分な金を出せず来てもらうことが叶わなかったのです。
そうして命を落してしまい、その葬式で泰樹は悔しそうに「組合がないと駄目だな」と零したのでした。

翌日。
富士子の話に涙したなつは、倉田先生のもとへ行き、「おじいちゃんを元気付ける演劇をつくってほしい」と願い出ました。
倉田は「もちろんそのつもりだ」とした上で、なつに、

「女優になれ」

と命じてきました。それに面食らうなつ。
なつは、自分には力不足だとか、牛の世話で時間がとれないとか、難色を示しましたが、倉田は「なつが出なければきっと泰樹は演劇を見てくれない」と迫り、半ば強引に入部を取り付けます。
そして部員たちの前で、高らかになつの入部を宣言すると「演劇部、女優第一号だ!」と紹介したのでした。

なつは戸惑いつつ、泰樹に相談することに。
なつはまず、第一声で「ごめんなさい」と謝りました。
すると泰樹は「儂こそ悪かった」と返し、天陽に会うなと言ったことを詫びて、牛の餌も持っていってやるといいと言い出しました。
そんな不器用な優しさをみせる泰樹に「やっぱり、じいちゃん大好き」と、なつは胸を熱くしたのでした。

そして演劇のことを泰樹に話しました。
演劇の地区予選大会に一回だけ参加してみたい、そしてそれを泰樹に見に来て欲しいと。
なつの想いを聞いた泰樹は、二つ返事で了承しました。なつは、すんなり受け入れてくれた泰樹に意表を突かれ、牛の世話ができなくなるよ、などと念を押すも、泰樹は構わないとし「やるからには、一番を目指せ」と、なつの背中を押したのでした。

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