半分、青い あらすじ 94話~96話
半分、青い 94話
鈴愛(永野芽郁)は、涼次(間宮祥太朗)の3人の叔母、光江(キムラ緑子)、麦(麻生祐未)、めあり(須藤理彩)たちに自己紹介をしあう。
光江はしゃべり倒して、鈴愛は圧倒された。光江は鈴愛の名前を思い出せずカラス、ニワトリなどと呼ぶ。ブッチャーと呼んでいいのかと鈴愛は聞いた。
そのころ、ブッチャー(矢本悠馬)は菜生(奈緒)とデート(?)をしていた。久しぶりの登場に喜び、カメラ目線で「みんな~、げんっ…」(…オープニングに入る)
夜。寝床にて。鈴愛は天井を見上げながら、トタン屋根に当たる雨の音が「本当につらくて」とつぶやく。普通の3倍だという。涼次は思わず襲う(なぐさめる?)が、鈴愛は「アホなの?」とはたいた。
涼次は、鈴愛がお茶の作法ができたことを褒めた。鈴愛は、お茶やっているヒロインの漫画のために1か月教室に通ったという。しかし習得したころにはその漫画を描くのが嫌になったらしい。
鈴愛は涼次の頭を突然なで始め、涼次に預けた新居用の資金や、親からもらった祝い金の行方を問い詰めた。「鈴愛だけにすずめの涙かもしれんけど」と冗談をまじえ…。
鈴愛は、祥平(斎藤工)の新作映画の制作にあてたのか推理して問うと、「オーイエー(イエス)」と涼次は打ち明ける。鈴愛は「オーマイガッ」
…涼次は、光江にもらったお金も映画につぎ込んだ。光江は愛する甥(おい)っ子の出戻りに喜び、3月うさぎの倉庫を整理して、部屋として貸し出した。月5万でトランクルームを借りて帽子の在庫を保管している。
鈴愛はトランクルーム代を払うことに文句を言いつつ、その金でこの部屋なら「住めば都かあ」と気持ちを落ち着かせる。
「あの人たち悪い人じゃないよ」鈴愛は3才から育ててくれた叔母たちのことを思うと何も言えなかった。
左足の先を涼次に触れながら、鈴愛は安心し寝た。鈴愛の小さいころからの癖だった。
一夜明け、鈴愛が目を覚ますと、涼次はすでに起床し、鈴愛のためにフレンチトーストとカフェオレを準備していた。
涼次はロケのため早くでていくが、休日の鈴愛が片づけをするというと、この箱は開けないでと涼次に念を押された。鈴愛は気になって仕方なく…
半分、青い 95話
鈴愛(永野芽郁)は、涼次(間宮祥太朗)から、開けてはいけないと言われた箱の中身が気になっていた。
鈴愛(永野芽郁)は、光江(キムラ緑子)、麦(麻生祐未)、めあり(須藤理彩)たちの元にその箱を持ち込み、相談する。
箱を開けると、涼次が書いた映画の脚本が入っていた。
面白い内容に光江たちは感心するが、鈴愛はすべてが途中で終わっていることに気がついた。
すると叔母たちが、何事も長続きしなかった涼次の性格を語りだす。小さいころの、宿題の読書感想文でさえ、麦が仕上げたという。
鈴愛はダメンズと結婚したのかと不安を覚えた。
光江「あんさんのロミオはボンクラやでえ(笑)」
その頃、岐阜の喫茶おもかげでは、菜生(奈緒)がブッチャー(矢本悠馬)に「責任とってよ」と迫っていた。名古屋の東山動物園でコアラを見に行ったためだ。愛の証しだという。
デパートの靴売り場で目標達成できず落ち込んでいたが、ブッチャーとコアラを見て元気をもらえた。それにコアラを見つめるブッチャーが可愛いと思えたという。いごごちもいい。ずっと気持ちが変わらないから、運命のひとかも…
菜生の気持ちを確かめたブッチャーは、結婚しようとプロポーズ。しかし、菜生はこの件を預かることにして、実家の”おしゃれ木田原”の改装について切り出した。
夜中の2時すぎ。酔って帰ってきた涼次と祥平(斎藤工)は、中庭で「空と君とのあいだ」を大きな声で歌い大迷惑。鈴愛は外に出て、2人に水をかけた!何時だと思ってる?
光江が母屋のお風呂を貸してくれた。麦は祥平の頭が素敵だと夢中だ。鳥が巣を作りそうなボサボサ頭だった。涼次は祥平を紹介。人になついて、よく酔っ払い他人を連れて来ることがあったから安心した光江。
それは男のひとですよね、と鈴愛は嫉妬。祥平の映画の話しになると、光江はだんまり。麦が「あれは傑作でした」とフォロー。かたつむりの進み方が、人間の虚無と前進を表していると熱弁。
鈴愛はもう寝ると言って空気が重くなるなか…。祥平は涼次の実家住まいを褒めたが、引っ越し予定だったピンクのアパートをけなしたため、鈴愛が反論。
思わず祥平のせいだ、と制作中の映画が資金難だったことをばらす。知らなかった祥平はあ然。そこへ胸をはだけためありがやってきた・・・。
半分、青い 96話
大納言は今日もお客が来ない。鈴愛(永野芽郁)は、働き慣れて余裕もあり、店長の田辺(嶋田久作)に、もっといろいろな物を100円で売ってみたらどうかと提案する。
廃棄予定の皿を割るストレス解消、涼ちゃんの歌、100円で品物を売りたい人の場の提供、鏡からイケメンの声で褒めるなど…もっとアイデアが浮かぶ。
しかし、大納言はフランチャイズで、決められたものを売る仕組みになっていることを知らされる。
そのころ、光江は帽子教室にて、帽子屋3月うさぎを畳んだことを思い出していた。
決められた通りにしか出来ないことに鈴愛が納得できないでいると、涼次(間宮祥太朗)は、オフィス・ティンカーベルにいたころの鈴愛は、秋風(豊川悦司)に守られていたからこそ、自由に仕事ができたのだと言う。
漫画も映画も会社は売るために色々言ってくるはずだという。秋風は鈴愛の中から湧き上がる気持ちを待ってくれたし、信じてくれた。
鈴愛は喫茶おもかげに寄り、菱本(井川遥)を呼び出した。涼ちゃんのいう通り、秋風が守ってくれていたという。
鈴愛の漫画『一瞬に咲け』に対し、出版社からイケメンに取り囲まれる展開にしてくれ、と言われたが、秋風が断っていた。
菱本は鈴愛が漫画家を辞めた時、くもり空でなく晴らしたい、自分の人生を生きたいと言っていたことを引き合いに出して言った…
菱本「自分の空を見つけなさいよ。あなたの空はきっとある」
その夜。光江に呼ばれた鈴愛。『一瞬に咲け』に涙した光江はなぜ漫画を辞めたのか尋ねた。潮時かなと思ったと答えると、光江も同じだという。
色々アイデアを出したことを聞いた光江は、「明日からあんたが店長や!社長や!」と鈴愛の手を握りしめて…
【前回と次回のあらすじ、キャスト情報と全話一覧】
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